ルフトハンザに乗って

朝は一足早く旅立った親からのメールで起こされました。
1階に朝食を食べに行くと…もう、人、人、人…。。そしてたいていは中国や韓国など、アジア系の方でした。確かに名古屋まで出てホテルを取るよりは安いのかもしれません(団体の方々もいらっしゃいました)。
普段朝食は食べない派なので、パンとジュースで終了。
ゲゲゲの女房を見て(和む)、チェックアウト時に会計が違っていたとかで210円バックしてもらいやりぃ!と思い、空港までのシャトルバスに乗ってセントレアまで(いや普通に歩ける距離だけどさ…時間あったしさ…)。

今回のフライトはルフトハンザです。
ヨーロッパの乗り換えする際の荷物の紛失&盗難は有名なので(主にシャルル・ド・ゴール空港…)多少高くても直行便がよかったのです。安いのだとマレーシア経由など色々な方法がありますが、飛行機に乗る時間が長いのもそれはそれで嫌なこと。
ネット上に、英語でしたが、色々な航空会社の危険度(致死的事故を起こした頻度)が一覧になっていたページを見つけ、ルフトハンザがあまり事故を起こしていないことも決め手でした。
ただし評判として、1年に1度くらいストライキをすること、トラブルの際の対応が悪いこと、というのも書いてあり、多少不安ではありました。今まではJALANAといった日本の航空会社しか体験したことはなかったので。
ちなみに昔はパーソナルテレビがなかったみたいですが、今は普通にありました。またコールセンターがオーストラリアに飛ばされるため対応が悪いという評判もありましたが、一度掛けた時はきちんと対応してくれましたよv

ルフトハンザのチェックインは1時間30分前まで。チェックインカウンターには長い列が出来ていましたが、オンラインチェックインを済ませてあったのですぐに荷物を預けることができました。重さを見ると5.8kg。まだ重くない。
隣のカウンターで、女性が犬を預けてました。すごい。。

何度も来ているくせに何故か出国ロビーを勘違いしつつ、出発を待ちます。出国した後にホテルでゲットした小銭でペットボトルを買うのも忘れません。(これからその程度の小銭は持とう…と思いました)

定刻通りに出発。席は気兼ねなく過ごしたいので一番後ろを取りました。ルフトハンザは真ん中にトイレがあって、後ろはアテンダントのスペースです。少し前にチェロで一座席とってあったりして、もしかしたら有名な方なのかな、と思ったり。
メニューが出て、最初のスナック。…しょっぱい!さすがドイツ(そこ?)
その後割とすぐにお食事が出ます。何食べたかは完全に忘れてしまったわけですが、日本の飛行機でもないのでまともな日本食は期待できないと踏んだ私は洋食をチョイスしたはずです。普通においしかったと思います、んが。
食後のお茶(グリーンティー)をサーブしている最中でした。
「当機は乱気流に突入いたします。20分ほど揺れが続きますので、サービスを一時中断させていただきます」
ああだからさっきから揺れてるしアテンダントも座ったのね。てーかてーか、
食後に揺らさないでほしいんですけどぉおおおお!?
乱気流って巻き込まれるんじゃない、突っ込むものなのだな。機体がみしみしいってます。いやわかってます、飛行機って一番安全な乗り物で、事故る確率は宝くじより低くて雷が直撃しても平気っていう素敵さがあるんだ!(私は雷嫌いです)でも実際揺れられると怖いよね!

就寝タイムにもよく水やおにぎりなどを配ってくれたのでぱくつきます。エコノミー症候群にならないように(歩けなくなっていた男性が後ろに連れてこられていたので…)足の体操をしつつ、映画を見たり音楽を聞いたり楽譜を読んだりしているうちに朝食タイムになりました(12時間ほどのフライト中、結局2時間くらいしか寝てない)。
朝食後割とすぐに着陸するのでまたも揺れるとかなんなのですかね。

定刻通りにフランクフルト国際空港に降り立ちました。