SILVER DIAMOND(3) (冬水社・いち*ラキコミックス)
- 作者: 杉浦志保
- 出版社/メーカー: 冬水社
- 発売日: 2004/10/20
- メディア: 単行本
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サノメはどういう生き物なんだろうか。アヤメは砂漠から養分を吸いとって生きてる→砂漠が更に荒廃→世界が滅びるというのはわかるが、サノメの植物を急に育てるエネルギーはどこから来るんだろう。
そういうサノメを神と呼ぶか異質と呼ぶかはそれぞれ。
灯野のカレーを初めて食って、「辛い!やっぱり俺のは毒入かよ!」「入れてねぇよ!しまった、お子様舌かよ、手のかかる!」はいいですよ。だよね、カレーは辛すぎますよ。
重雪さんの「…金隷」にはなにやら不倫している相手のようなオーラが漂っています。
重雪さんは金隷に少なくともある程度までは計画を聞いている。サノメが枯れている未来にどう思っているんでしょう。だって代々重華の一族で産み出してきたいわば至宝でしょうに。「新しい世界」に重華は必要なのか。「この世界」を終わらすためならむしろ「滅びの兆し」たる成重って必要なんじゃね?
あと三重ちゃんは女なのになんで「役立たず」なんでしょうか。
あちらの世界での「神」ってなんでしょ、ね。
「おい!開けるぞこの布!ちくしょー俺かよ開けるの!」灯野はツッコミスキルを日々あげていきます。
サノメの見つかった夜の会話、大人3人。+虹。虹が適当に書かれているところがマジ楽しい顔してます。
アヤメ降臨。「無害」認識された灯野…。
「弟よ。お前はとても美しい」自分と同じ顔だって認識してりゃいい根性ですよね。