鳥羽/二見 2009.10

宿からすぐ近く(のくせにナビに惑わされて時間がかかった)鳥羽水族館へ。

水族館なんてなにしに行くのという気分だったのに。これほど楽しい場所もそうあるまい。

ただ我ながらなぜか生き物と一対一で向き合うと、自分と向き合う気分になってものすごく自問自答して疲れた。

ウーパールーパー(しかもアルビノ)って本当にいるんだ、とか。スナメリちょう可愛いとか。
でもなにより飼いたいと思ったのはクラゲたち。
 
ジュゴンもいたが…え、これのどこに人魚姫の面影が。きっと最初に言い出した人は私と同じ種族だったんだろうね(妄想族)
あとグリーンイグアナ!ずっと動かないところがまたプリティ!これも飼いたくなりました。家にいるだけで癒されるぜ。
あと予想外に蛙がらぶりぃでした。見入ってしまった。

一番街に戻って伊勢の海産物を満喫、ついでにお土産も買いました。

 

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そこから二見に向かいました。御塩殿はさすがに行けず、そのまま夫婦岩に行きました。ちなみにここの駐車場、変なところに入ると注意されてバックとかしなきゃならなくなるので注意。
つの…。あと戻ってこい、直江!かな。いやここ、結構すきなんですわ。嫉妬丸出しな譲とか。御館の時がこんなだったらいいなってものすごく妄想しながら歩く女。

おまえは……中川。ひとを癒すために一生懸命で、一度でも、天の夢を、見ることができたのだろうか。

ぼっけーと口あけていました。ここすごいショックだった。高耶さんのところとか、そりゃもう泣いたけれども、それはいわば来るぞ来るぞ…と身構えていたものであって、中川は…いきなりだった。しかもすっげ好きだったし。「月山」はもうあのころ図書館で借りて何回読んだかしらん。
中川はやさしかった。勇気のあるひとだった。色々な人がいる中で、あの人は最終的には(ファイナルステージのころには)そういう“善”の人になっていて、ただひたすらにそういう人だった。

あとここは「クブキ、イコウ」の兵頭さん。
兵頭さんは、いわば、個人的にはるろ剣斎藤一ポジだった…最初はww
高耶さんの魔性にくらくらとやられていったものの、それでずいぶんと人生変わったものの、最後の最後でちゃんと戻ってきてくれた。そりゃ今までの人生すべてが覆されるような衝撃を受けたかもしれないけれど。それでも。
寧波とかすっげ喜ぶと思うよ?

あとここ、天の岩屋のとこなんですね。なんでここに閉じこもったんだろう…。

 

今回行けなかった場所★
★鳥羽みなとまち文学館(幻影城)…江戸川乱歩について。