今回は脱落組の話でしたね。おさらいですが、負け組は真田、ニオ、蓮二、ジャッカル、がっくん、樺G、宍戸、ピヨ、謙也、小春、金ちゃん、大石、乾、タカさん、桃、薫、リョマさん、イブ、リッチー、門脇、ユータ、甲斐君、タニシ、バネさん、東方なはずです。これ思い出すのにちょっと時間がかかったあたりに自分の脳の衰えを感じました。
斎藤コーチに頭に手を乗せられて自信満々な顔をしている奴ら(リョマと金ちゃん)をみると、まるでコーチの息子のようですね。
崖の上にのぼっていけと。
思うにコーチ陣としては、負けた→悔しいだろう?→這い上がりたくばのぼれ!みたいな感じだったんだと思うんですよ。勝つことへの執着心というか。そういうものを鍛えるための精神コーチだったのかなって。
意外に脱落組にそういう思考回路をしている人が多くて驚きましたけど。(大部分の青学と一部の立海と四天は除く)
good luck、幸運を。より強くなることを?
崖をのぼるだけでたくさんの人情が生まれていきますね。感動しました。
まずなんと言っても桃海でしょう。薫ちゃんがなんていい奴なんだろうとうっかり感動しました。そりゃ正しいのは大石だってわかってる。あのタカさんが怪我したときにだって止めなかった大石だけど後輩にはやさしいんだなって。未来があるもんね。その悔しい気持ちをくんでのぼれよ!と言いだしたときには薫ちゃんちょっと手塚に精神壊されてたんじゃなかったっけ?とあわてましたが、立派に次期部長な顔を見せて…
トレーニングを兼ねて大の男一人背負って崖をのぼるという暴挙にでました。
桃がのぼると言ったときには全くなにもしないくせに、薫ちゃんが限界に達したときには止めようとする乾も素敵ですね。
そこでパチンと指を鳴らし、樺地に命令する仁王。個人的には一番感動したんだけど。(仁王とユウジの違いがますますわからなくなった瞬間だったけど)
え…っ、ここ感動するところだと思うんだけど。仁王の株を下げるのをなんでこんなにもこのみんは楽しんでるんだろうって思ってたけど、ああよかったやっぱり嫌われてないんだ!って感動したんだけど。だったら最初からそうしろよ
それから小春と相変わらずどつき漫才してるユウジの愛にも。IQ高いくせに崖から落ちるという実はユウジに気を許してるという小春にも萌えるし、ちゃんと追うユウジに萌える。それを支える真田とタカさん。
真田は脱落を許さんとか下剋上精神がむくむくとわき起こってきたようです。あいつエラぶるの好きだもんな。よかったよかった真田がちゃんとまた威張ることができて。このままずっと幸村の影におびえるのはいくらなんでもね。
蓮二はなにしてるんだろう。(ちょっと開眼してたよね?)
がっくんは飛行してるし、甲斐君は比嘉中の性格の悪さを引き継いでしまっています。うわー。甲斐君なんてばーいばばばばーいばーいばーいきーんぐほーんの子なのに。ただの無邪気な子なのに!
さてその頃崖の上では酔いどれおやじが比嘉中かというようなしごきをしていました。いやいや…むかつく。と思った時、リョマさんと金ちゃんがちゃんとフォローに入ってくれました。
あの崖からどうやってすべてのボールを打ち返したんだろうかという検証をしてうっかり笑いそうになりましたが…。
にしても金ちゃんとリョマさん仲良すぎてうらやましくなります。一球勝負のときになにかをわかりあったのか。そのあとハルマゲドンで明確な力の差を出されましたけどね…。。。。。
放課後の王子様はいっそ白痴レベルの白がゆえに無意識に黒いという幸村を見れて満足です。