油断せずにいこう2009

死亡フラグのせいで悔いは残せないから、日本での最後の試合に全力を賭したい手塚。本末転倒って言葉知ってるか?

 

手塚国光。初代、次代は、リョーマとの青学の柱の話がありますから、なんだかとても、リョーマとの関係性を見てしまっていた。

次にきたタキシード仮面…もとい城田ん。歌は安定(でも個人的には和樹との一騎打ちが尾を引いてる。腹の底から最後まで声を出せ!って)。青学の大黒柱。柳のお世話をしながら、初代との関係性に苦労したかもしんない。映画もこなしてたし、テニス漬けだった。ずっとバクステではお茶目でいたけど。でもそんなところも含め、青学は彼がいなけりゃ始まんなかった。山吹では試合こそなかったけど(爆)「背中(歌)で語る」中心だって思った。だからそこ氷帝での初試合、あの跡部との伝説の試合(っていってもういいよね?)、ぎりぎり感が(初めての試合にも関わらず、手塚=最強ってイメージがちゃんともうついてたのよね)出ていて。再演での一騎打ちはもうね、あんたどんだけ仲間が好きなの…!っていう。DL3rdで電車男とか超いい笑顔でやってたのに、最後の夢をつなげで、ふ、と泣いたときに総崩れ笑。サポDで「俺のせい?」「あんたのせい」っていうじっかちゃん容赦ねえ。

そして次、は、なんて言っていいのか…笑。だって空気。原作でさえ手塚は九州に行っちゃってるものだからね。青学の中で最強張ってる手塚じゃなくて、遠くにいる、手塚国光。圭ちゃんとかあの性格だし。この時期手塚は色々迷ってたのだと思う。だからミユキちゃんにナンパされたわけだし。イップスだし。そんな、弱い…というか、部長だけど、部長じゃない、そんな手塚が圭ちゃんだった。

そうしたら次にしろたん系な、最強張ってる手塚がよみがえりし、大ちゃん。だいたい九州から帰ってきた手塚とかもう強すぎでしょ。木手戦とかさ、千歳戦とかさ。樺地戦はね、なんかテニス出来る☆ってわかりにくく喜んでたような気がする。四代目は手塚とリョーマが異様に音程がしっかりしていて天然系じゃなかった(なにが言いたいの)から最初から見やすくて(とっかかりやすくて)、大ちゃんとしょごちゃんで、ああ、青学の二本柱なんやな、って。大ちゃんはとにかくバクステもお茶目やったし、しろたんと同じ、包容攻気質やww

馬場ちゃんは、私が大ちゃんが好きだから、しばらく首ひねった時もあったんだけど。でもね、今回で、フィットした。もうジャストフィット。なるほど。大ちゃんだとね、この真田戦とかすっさまじい大将戦になりそう。いや、今回もそうだけど、ひじの故障とかイップスと一緒に治してそうなのよ、大ちゃんの手塚。最強すぎて。でも、そうじゃなく、ていうか今からひじがひじがって言い続けてる手塚、おまえ世界舐めてるだろとかちょっと思うけど、馬場ちゃんがやると、それでも青学のために、感が、すごく、出る。必死感がすごいの。

 

痛みの向こうに 必ずあるはず 自分本来の姿♪…ないない!痛みは必要だから体が発信してるのよシグナルとして!事実、精神と痛みはかなり関連しているけれど(私の今の研究テーマ痛みだから)、でもとりあえず痛みの先に自分本来の姿がないだろうことは断言できるww

 

皆と共に行こう 頂点まで行こう♪最初に一人で歌ってて、もう一度繰り返したときに、レギュラー陣が並んでいってラケットをたてる。もういいや、音とかどうでもいいや笑。すっげえ顔だもん馬場ちゃん。本当に、悲壮。でもみんなとともに、日本の頂点に立ちたい。そのためにコートに今いるんだ!って。その馬場ちゃん…手塚の意志と、みんなの意志が一つになった。

 

油断せずに行こう 俺達はまだまだ 気を引き締めて行こう 隙を見せるな♪この歌はしろたんが無駄に高度にして去って行った、いわばしろたんたちの、歴代手塚の置き土産!でも、しろたんや大ちゃんは、余裕を持った油断せずにいこう、なの。いこう、いこう、見せるな。レギュラー陣への部長としての呼びかけ。超上から目線なのよね彼らは(爆)檄を飛ばす。青学のために頑張って頑張って肩壊すまで頑張って、勝つか負けるかは、戦うものの心がけ次第♪ってところ、レギュラー陣が歌いだす。手塚の後ろを支えるように。は、って気づいて驚いて、歌うのを止めて振り返る馬場ちゃん。ここ最高!!!表情がね!!!!!

いつもいつも青学のために頑張ってた手塚の想いは、チームにちゃんと届いてた。もしかしたら、チームのためって言葉を使って不二を励ましたり自分でも言っていたけれど、でも本当にチームってなにかっていう、みんなへの信頼ってものが、手塚は最強すぎて、上からすぎて、いつのまにか忘れていたのかもしれない。自分が頑張んなきゃ、トップにしなきゃ、みんなとともに行きたい、行かなきゃ、みたいになっていた手塚を、ちゃんと支えていたチーム。その、向けられた信頼を。そして、改めてチームであるということを、再認識するような、素敵な演出だったと思います。

再認識ってどうだろうと思うんだけど、でもほら氷帝戦は「来るなー!!」じゃん。今では試合途中だろうがなんだろうがみんな来まくるよね(笑)みんなと意志疎通がって話なら油断せずを、レギュラー陣と呼応…掛け合い?みたいにするとか方法はあると思うの。でもそうじゃなくてね、あの馬場ちゃんの表情でね、そしてそれに答えるレギュラー陣の顔みてね、妄想全開になりました。受けだなあやっぱり…。

 

レギュラー陣を振り返って、その円陣の中心に、チームに向けて、ラケットを突き出して、油断せずに行こう♪そのラケットに、みんなが呼応する。そして、悔いは残せない♪改めて、自分に誓ったように思えました。

 

にしても6/8系多くね?曲的に…そうでもない?