スレイヤーズ!

ちょっとwikiが面白かったので、ひさしぶりにガウリナモードになったこともあるし、まとめ。

slay の一般的な意味は「殺害する」「絶滅させる」であるが、「(冗談などで人を)笑わせる、唸らせる」の意味もある。本編は魔族を滅すると言う意味での slayers であるが、外伝の『すぺしゃる』では、読者を爆笑させると言う意味での slayers である。←ずっと「デモン・スレイヤー」の印象が強かったのだが、そういう意味もあったとは。しかし転じて「魔族を笑わせるもの」…ゼロスとかー?笑ってくれると思うのよ。

主人公が自他共に認める美少女で、←…自称、じゃなかったっけ?他人にはお子様お子様言われてた印象が強い。

世界観。

混沌の海(=生きとし生けるものの源でもあり、L様の住処)に立てられた杖上の皿にある世界。どの世界にも神と魔がいて、魔がカオティック・ブルー、デス・フォッグ、ダークスター、そしてルビーアイ。

5000年前フレアドラゴン・スィーフィードVSルビーアイ・シャブラニグドゥの末に、スィーフィードは4つの分身を残し滅び、ルビーアイは5つの腹心を残し7つに分かたれ、輪廻転生の中で消滅するように人間の魂の中に封印された。(これってぶっちゃけその時点では魔族の勝利ではなかろうか。最終的には神の勝利だけど。ただ本編には全く神サイドの話が出てこないから部下の系統がわからない。強いて言うならルナのスィーフィード・ナイト)

魔族が生き物ごと無になり混沌にかえるのはある意味L様の望みでもあるのではないか。

魔王がよみがえるというのはつまり、きっかけがどうであれ(魔族からのちょっかいであれ)人間自身のバランスの問題というか、人間の中に聖と魔が同居しているという状態であることを示すし、そうであるからこそ、リナたちの「なにがあってもあきらめない」精神が大事なんじゃないかという。つまりリナの中にもし万一魔王の魂がいたとしても、そこの希望的なものをリナが捨てない限り混沌はない…のでは?(でも作者に可能性否定されたよね)

1000年前の降魔戦争。フィブリゾがいろいろやって最終的にカタートに魔王(1/7)が出現、+ガーウで水竜王とバトルした挙句水竜王は滅んで魔王は氷漬け。このとき竜族VSゼロスでゼロスが指一本で勝ってたような。ガーウってこの時も「竜」属性を利用してぼろぼろにされまくってるし、かわいそうな子だなあ。

ゼフィーリアのエターナルクイーンは水竜王の意識あり。たぶんルナにもあり。おまえら働け。ほかの竜王も働けよ!

レイ・マグナスって結局今も氷漬けなんだよね。覚醒理由はルークと同じ。じゃあさくっと解決しよう!たぶん本人もその恋人のところに行きたがってるよ!(もう無理か…)

リナってあれで最終的には18歳くらいだったのね。ってまだよ成人もまだ!恐ろしい子!(ぶるぶる)「悪人に人権はない」「転んでもただで起きたら貧乏人」「大平原の小さな胸」っていうかあの胸結構あるぜ。

リナって能力的な意味においては天才だよね。私は姉へのコンプレックスがあった中3くらいのときに、リナみたいに努力すればいいんだとまっとうに思い立ったんだが、なんか違う方向というか能力でなく性格が似たというか…。

ガウリイはねえ、最終的に一番好きになった(なぜだー)最初はゼルだったのよね。ただなあ、結局あれだよ、男は度量だよ。女が泣いてるときに抱きしめることができればそれでいいよ。能力は全部カバーしてあげるから。争いがいやになって飛び出た挙句リナのとーちゃんと語り合うとかもう運がいいのか悪いのか、つまり一言、かっこよすぎね?

そういえばゼルって賢者の石を狙うとかいう設定あったっけ…(人ごとのように)

今児童書になってるそうな…正しい気もするしなんか間違ってる気もする…。未来への希望を信じて、何があっても諦めないっていう点はもう非常にいまのゆとり乙wwwに言いたいところではあるのだが。あの性格。好きだけど。