真田と幸村

魅力…

まず、入院中の「苦労をかける」でしょう。あの、黒くないっていうかテニスの絡んでない白い幸村。天使か。旦那と奥様でないか。しかも奥様の方が強いし地位も上とか最高だよね。

あとこれは、ミュの彼らもそう。なんだかんだと人見知りぃなお米に迷惑の域に達する絡みをし続ける王子。笑。でもその効果はあったみたいでよかった☆(はいはい)

で、その頃を超えると次はあれですよ。「動きが悪すぎるよ!」と吐き捨てる幸様降臨。(●●すぎるよ!って台詞、すごいです。)コート上ではもう目が死んでる。

その頃になると、真田と幸村っていうこの二人には明確な差がたくさんあることがわかるんですよね。たとえば↑設定だと、意見がぶつかると幸村が黙って退いて後で気づいた真田が焦るか、幸村がわがまま言ってなんだかんだ言いつつ真田がデレて退くか、なわけじゃないですか。なのにこの幸村、真田、折れようとしない。最終的には力関係で真田が折れるんだけど、そこにかすかに見える皇帝の屈辱。さいこー☆

「遠慮はせんぞ幸村」「遠慮したことないだろ真田は」

いつだって真っ向勝負の真田をおちょくってるんですかね。それとも今まで一度も勝てなかったことを遠慮のせいにするのか真田、と冷笑してるんですかね。あとこれ真田から幸村への遠慮はせんぞ宣言ですけど、幸村から真田への「こちらこそ」みたいなのはないんですよね。(事実楽しんでる余裕はなさそうだ以下の反撃からするに絶対手を抜いていた)このすれ違ってる感がさなゆきです。絶対遠慮してほしくなかったんだぜ真田…。

この幸村基本ツッコミ体質だからなあ。真田といると飽きないと思われます。でも「本当に感謝している!」という想いは確かにあると思うのです。ただ勝負に情け無用と思うからこそぼこぼこにしてただけで(え)それに遠慮しないってこういうことなんだなあって。

ただ幸村はそういう、三連覇以外なら逆にあんまりこだわってないと思うのです。幸村は、いわば挫折を経験した男なわけで。だからどんな形でも「勝ちにこだわる」。部長だってこともあると思う。事実、倒れる瞬間まで立海の三連覇がどうのって言ってますけど、たぶん部活の幹部時代の私も同じこと考えてると思う。そういうものだ。

真田はまあ手塚に辛勝したこと、その時にもそうでしたが、彼の人生哲学として「真っ向勝負による勝ち」を重視する傾向にあります。究極にKYというか。そのあたり、真田と幸村の間には結構考えとして深い溝があると思う。

ただ真田のテニス哲学のなかで幸村のテニスは結構哲学にあってると思う。幸村のテニスはとりあえず真っ向勝負だ。どんな技も返す、普通に強いと思う。幸村のテニスしなくたって幸村は十分に強い。真田が結局従ってるのは、幸村にいつだって勝てないからだと思う。

ていうかあのイップスは、幸村のテニスによって相手の自滅の話かと思っていたら、案外幸村自分でコントロールしてたらしい発言ですペアプリ。人間?

真田は幸村に勝つことを目標に自分を鍛えようと思うけれど、幸村は真田に追い付かれる危機感から自分を鍛えようとか思ってない。ただひたすら、ごめん部長で倒れてだからせめて自分は絶対勝利を部に!って。似てるんだけどな、部のために頑張るって精神。そして部のためにちょっと行きすぎるところとか(手塚は肩壊したし)。そういうところさあ、幸村、真田はわかってないって思ってるでしょ。たぶん。「勝たんかー!」ってもうちょっとさ、言い方あるでしょ。

ちなみにアニプリだともうなんか夫婦ですよね。白くても黒くても。最後の微笑みがまたね。原作だとリョーマに「してやられたよ」って感じなんだけど、そうじゃなくて、「負けちゃったよ」ってベンチに帰ってくる感じ。アニプリイイ仕事したよな!!!

CPの性質は…前半は夫婦。後半は食うか食われるか。

ドコまで進んでる?…エンドレス。夫婦ならもう体を思いやる域にまで達してるかもしれない。肉食×2ならどんなプレイもどんとこいですよ。

やってみたいこと…はやく神シリーズ。あとは皇帝神官パラレル。