つめたいよるに

つめたいよるに (新潮文庫)

つめたいよるに (新潮文庫)

 

江國さんの小説は、どこかレモン色のイメージがあります。それはたぶん、最初に読んだこの本のイメージ、なはず。

~骨という作品を途中まで読んで(友人に借りた本だから題名が思い出せない)、レモン色だと思ってたのになんでいきなりスパイス入るのー!って時があってびっくりしました。

イメージとしてはよしもとばななも黄色なんだけど、レモン色ほど綺麗でないことは覚悟して読んでるから平気なのかなあと思います。

 

だって。

寝室に入って運動し、とかいう表現使ってるのに。この頃。

 

でもなんつーか、短い文にたくさんの想像力を働かせて読まなくちゃならなくて、そうするとすごく怖い話もアダルトな話もあったりあったりですね。はい。

とりあえず、話の中にときおり森ガール的な人が出てくるのが、面白いと思いました。変人ばっかや。