Missing 合わせ鏡の物語

 

Missing〈7〉合わせ鏡の物語・完結編 (電撃文庫)

Missing〈7〉合わせ鏡の物語・完結編 (電撃文庫)

 

 

そういえば私にも文化祭を経験した時代がありましたが、あまりにも同じ対応をしていたので笑いました。→『文芸部室に逃げ込む』

私は文芸部ではなかったけれど、部員と仲がよかったので、文化祭中は文芸部室でだらだら本を読んでいました。はっきり言って上級生だからこそ出来た技。

高校生になったら行かなくなりました。でも建て替えられた新校舎を見たかった親は行ったので担任にツッコミを入れられたとか。

下級生の展示はつまらんし、部活の出し物(食べ物)はぼったくりやし、美術部とか写真部とか手芸部とか華道部とか箏曲部とか盆石部とか、そういうところの展示は面白かった。

 

武巳君は、自分がやたら怪異にあってるくせに自分が助かっている理由を、もうちょっとちゃんと考えてみるべきだと思います。

 

鏡のオカルトは昔からあるのかな。不思議(左右とか)ではあったけど、怖いとは思わんかった。

でも紫の鏡とか小学校の時に聞いた。…幸いにして思い出したが20歳を超えても生きている。

 

オカルトにハマる高校生たち。…受験勉強しなさい!でも私も読んだから人のことは言えない。やらなかったけど。流石に。

 

オディロン・ルドン。画像検索で出てくる絵は変な絵が多いけれど、結構こういうのは好みです。ただそれほど怪異って感じはしない。むしろ面白い人だったんじゃないかしら。

 

確かMissingだと思うけれど、昔読んだ時に、『誰もいない森で落ちた葉は存在するのか?』という質問に「存在しない」…つまり人が認識しなければ存在はしない、みたいなことを答えていたのは亜紀ちゃんだったか俊也君だったか。神野氏との話の中だったと思うのだけれど、今だに巡り合えないのはどういうわけか。