マッターホルン

今日のホテル、Le Petit Hotelに荷物を置くまでに、街のだいたいは見れます。何分にも駅から一本道なのです。(駅にiがあって、そこに置いてある地図には町のすべてのホテルやお店が載っていました。すげえ)
駅前です。そして、その駅前で(その他の場所でもしていたみたいですが)民族衣装を着て合唱している人たちと、なんだか可愛らしいマック。

ときどき鈴がりんりんと鳴って、道を馬車が通って行きます。
馬車の行きつく先はここでした。町の中心の広場で、そして左に見えるのがたぶん高いホテル、なんじゃないのかしら…?(なぜなら翌日日本人老年団体客がこのホテルから出てきたから)
中央の塔と、木に隠れて見えませんがその向こうにあるのは教会です。

たぶん今この町にいる人は観光客だけでしょう。日本人が多いのを象徴するように、あちこちに日本語の看板があり、日本円が使える店まであります。いいけど…。
にしてもさすがスイスと言うべきか、涼しい。そして眩しい。

サングラスに変えて、メインイベントたるGornergrat鉄道に乗ります。
チケットはユーレイルパス提示で25%割引になり、 一番下のZermattから一番上のGornergratまで28.6CHFでした。ちなみに一人出すとチーム全員が割引してもらえます!
この鉄道はチケットを改札に当てると改札が開く、という日本式です。(ヨーロッパの鉄道って電車の中で車掌さんがチェックする方式が普通だったのです)

最初の頃は外も緑が見えます。下にはツェルマットの町も見えたりして、それがまたすごくかわいいのです。自然の緑に、お花の赤って映えますね!
いくつか途中に駅があって、そこから登る方、下る方、様々です。私たちも帰りはどこから降りようか~なんて話してたんですが、
まあ何をどう見てもこれは雪だよねーっていうか天気悪くなってない? 
真ん中を横切るようにして見えるのが、電車用の線路のための屋根です。この中を走っていきます。

マッターホルン?なにどこそれ?見えないよ?
頂上の駅のさらに上から見下ろしてみると…駅が完全にがけっぷちに作られている感覚におちいります。落ちたら死ぬだろこれ!ちなみに3100mだそうです。
そこからちょっと上まで行けます。晴れていたらマッターホルンが目の前に!あるはず…なんだ…orz
今8月なんだけど。地球が温暖化してるなんてもう信じない。

スイスではこうやって山の天気がすぐに変わるので、よい景色が見れないことも多い。だからこそ皆リベンジって来ちゃうんだよね。(@ツーリング・エクスプレス)