エースをねらえ! 2

 

 

「お蝶になら岡が理解できる 岡ならお蝶に答えられる」この言葉を宗方さんがどれほどの想いで告げたのか、最後になるまで感じ入るばかりです。マジに。

 

ちょっとキャプテン楽じゃねーなと思いました。でもお蝶様が「わたしたちのほこり」とか言われてるのは好きだ(矛盾)。そういう発言は腹が立つし、お蝶はそれでしばりつけられたこともあったろうに、そういう純粋な思いは好きだ。

 

最初に読んだ頃は(小学生だったし)わからんかったお蝶様がちょっとわかるようになりました。ダブルスでひろみに結局魅かれてフォローしてしまうお蝶様に。追う人がいるというのは幸せなことです。私もそう思う。

そんなお蝶様に「王者の悲哀そのものだよ」とゾッとするほど好きな尾崎さんは…いやなんつーか高校生でその趣味は物好きですねというか大人ですねというか。

 

いろんな人がいろんな苦しみに耐えている。その上で努力して実力を出し切れ。…いや難しいお言葉ですね。

勝つことへの執念。お蝶という名の下の恐ろしいまでのそれは、…なんかあれですねベティみたい。

 

お蘭とコーチの関係も昔はわかりませんでした。そうかそういうことか。つまりコーチはマザコンということですねわかります(こら

「男にささえられていない女は弱い」というのがそこから出た発言なら許しますコーチ。(えー)だってもう最初読んだ時はどーいうことよ!と思ったもん。