隣の青岸渡寺へ。西国三十三番観音霊場の第一番札所。
豊臣の家紋がきらきらしている。信長は比叡を焼き打ちにしたりと評判がよろしくないようです。それはそうかもしれないし、あの当時の比叡が信仰の面で意味をなさなかったというのは信長側の意見であって、ただの表向きの理由であろうことは見当がついていても、憎まれたことはこんな後世にまで残ってしまうのだなあ。
ここはもう神仏混淆というか、イメージがそんなんで、なので今回行くとわかってたのにご朱印帳を神社用にしてある伊勢で買ったのしか持っていかなかったのが無念です。しかも気づかなくて後で見直しておおおあ？みたいな。
ガイドさんがここで「今からお餅投げあるからやる？」ともう一度那智大社に帰りました。温泉旅館組合？主催の献湯祭の一環だそうです。
私は餅投げは初めてでした。うちの近所では風習はなかったので。ガイドさんが、座って下を見て拾え、と教えてくださったのでそうしていたら。
上からものすごい勢いで餅が降ってきた。
いやーなんていうか…すごいですね。言われたって上向きませんよ眼鏡が割れるじゃないですか！むしろ悪意があるんじゃないかってくらい痛かった！びっくりした！でも楽しかった！！ｗｗｗ
ガイドさんからもいただいて、結構な量のお餅を拾いました。皆戦い抜いた顔をしていましたね。。かく言う私も興奮状態で、しばらく意味もなく皆で笑っていました。うーん楽しかった。
そこから那智の大滝へ。
めちゃくちゃしぶきかかるんですけど？？？？ひたるひまもありゃしないな？？？
いやでもこの爽快感というか、滝がすべてのけがれを吹き飛ばしてくれる雰囲気わかるわ。
滝行はあり。
