私も怖い。
飛行機は怖い。イギリスもアイルランドもテロが怖い。スリが怖い。犯罪が怖い。電車事故が怖い。生きて帰れるなら伏して拝む。そんな私が3週間もヨーロッパを個人旅行したなんて意味のわからない話だ。
飛行機の何が怖いって、落ちる=死ぬだからだ。列車なら事故が即死に結び付くわけではない。自分の力でどうにも出来ないことが嫌なのだ。
あと仕方ないことながら、飛行機のガタガタ揺れるのに慣れるのに時間がかかる。ふわっと無重力っぽくなる瞬間も嫌い。←これは車でもあるが
だいたい国内線は揺れるものである。以前屋久島に行った時、鹿児島⇔名古屋がえらい揺れた。
飛行機がキャンセル出来なくなってから、私の心の一画は常に恐怖に塗りつぶされていた。
って感覚である。わかる。確かにそうなのだ。20日間の旅行のために2月くらいは鬱だった。たぶんコレはちゃんとした予定が決まっていなかったからだと思われる。
米のサービスがそっけないのは、サービス=対価がないから、とはよく言われる言葉である。日本の感情が付随しやすい状況に慣れると愛想笑いも身に付く。しかしラテン系はいつもニコニコっつーかニタニタしてるが、あれはなんなのか。
秘密の花園は萌えた。直高小説変換したものを読んだせいか。
「私の中にはいつもあの丘がある」、黒と茶の幻想っぽい文章。
丘に立つ少女、ってイメージで書くと、すごく雰囲気が出る。実際を考えると別に雰囲気ないけど、この短い人生で2人ばかりそういうタイプに出会ったから、意外なレア度でいるんだろうな。
天に近付く西欧人と、天に見下ろされる日本人。
旅に出ると人がわかる。なんて、わかる。それも1泊とかじゃダメで、1週間くらい、出来れば国内国外両方経験したい。あと個人手配で。準備の時点でだいたいわかる。
煙草という嗜好品がどう思われるかという点について。それはそうだけど、煙草を好きで肺癌になって保険がどうのってそれは世の中皆のお金なのだ。社会的に皆を皆で守ろうということが是とされている以上、しかたないと思われる。
ただしかたないって片付けてしまうことは悲しいな。(と理解は示せるが賛成は出来ない…)
「海亀のスープ」…ある日ある男が海亀のスープを飲んで死んでしまったのは何故か。