悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)
- 作者: 小野不由美,小林瑞代
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/03
- メディア: 文庫
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ただ今新書の大きさで新しく出てますねGH。あの大きさだと読みにくいんだよな。そしてちょっとアニメ絵を控えてくれればと思いつつ、中身が十二国記よりは可愛いのでしょうがないとも思う。売れるかな、あの装丁で。
ちなみにPKのイロハはこれで学びました(分類的な意味で)。しれっとカテキョ先で知識を披露して教え子に感嘆の目で見られたのは遠い記憶です。
「コソリがいるよ」小野不由美が書くホラー小説ってまじで怖いんだよなあああ。十二国記も怖いけどな。
ていうか関口家も囚われているとかそのあたりの話がまじでこええええええ!!寒気した!ストーリー知ってるくせに寒気した!
そして前作での感動(ジーンの遺体探しに来てたのか、的な)をこっぱにしてくれた発言。いやそういう気持ちもあったと思うけど、まあ好きなんだよね兄さんのこと。それはなんとなく、鏡に懐くナルでわかったような。
…だからってあの発言が嘘だとも思えないあたりがナルですよね。
でもジーンと麻衣が会えてよかったと思う。まあいつまで迷ってるんだジーンって思うけどね。ジーンはナルも麻衣も好きなんじゃないかしらね。
「土壇場で神経がキレると居直ってしまう麻衣はいいとして」っていうナルの言葉に、麻衣への信頼を感じたのは気のせいですかねw