もうほらね、Xに関しては、新刊が出るのをあきらめたからね…。そもそもマヤ暦的に2012年に人類が滅亡すると信じておるので、ああ読めないなーと本気で思っていますw大体1999年の話してたんだけど。
今思うと、神威ちゃんの細腰と絵の細かさに脱帽です。
一応最終決戦で刺したあたりまで読みましたが、本当の願いはなんですか神威ちゃん。映画は無茶苦茶だったけど、アニメの神威ちゃんの結界が球形で地球を包むっていうのはいいオチだと思ったんだけど。
これだけ引っ張ったんだからとか思いつつ、あれだけ引っ張った聖伝のオチがあれだったから期待せず油断せず行きたいと思います。
封真の願いは神威にしか叶えられない。「傷つけてでも止める」という内は封真に勝てない。最初は神威が願いを捨てない限り封真は勝てないとか言ってたけど、そのうち生きている者が望みを捨てられない限りってことまで大きくなる。なんだろう。生きたいってことかしら?(地球温暖化とかそういう話題なら、人がより便利にとか言うことで生物的根本的な欲求が失われていくという方向のお話なのしらね)
誰も誰かを殺してはいけないなら、どうして見失ってしまうんでしょうね。大事なことを。
とても大事なことだけど 忘れてしまうこと 誰かを大切に思えば思うほど見失ってしまって その大切な人を傷つけてしまうかもしれないこと
ちょっと妄想ですけど、封真の願いが、神威を守ること、神威が生きること、神威を守って死ぬこと?になるなら、それは地の龍としての神威の死にあたりますよねどっちにしろ。。でも「どうせなら俺の手で殺す」とか言ってるあたりそれも願いなのかしら?
でもそれでは「まだ未来は決まってない」という小鳥ちゃんの夢見がなんだかようわからんことになるのよね。神威ちゃんが本当の願いに気付かないまま死んでしまって地球崩壊的な未来は変えられる、どうやって変えるん、神威ちゃんが願いに気付く、ってなるけど、予定調和でない未来はどこからだったんだろう。小鳥ちゃんの存在からかな?
そして結界を張れるようになった神威ちゃんとは対照的に封真が得る力は何だろう。
神威ちゃんの願いが「封真の手にかかって死ぬ」なら決着はついたようなもんだけど。(「だからこそ神威は俺に勝てない」ってことになるし)封真の『神威』からの解放が願いなら、神威ちゃんの願いと封真の願いは常に矛盾の関係にあるわけで、それを矛盾でなくすにはどうしたらいいのでしょう?
どっちにしろ小鳥ちゃんは死んじゃってるんだぜ(あの時から封真の記憶があるなら壮絶な兄妹関係だったことになっちゃうしな…)。だからもし封真の願いが、神威の願い(封真を取り戻す)がかなわないことなら、「神威にしか叶えられない」とも言えるような。その場合神威は死んじゃってるよね?なにこのBADEND。(いやBADENDだから描けないとか言うことか)
あと「それでも妾は願わずにはいられない」という丁の夢はなんでしょう。自分の夢見が外れても、人類が救われる未来かな。彼女は結構な策略家だったけど、所詮妹の命一つ救えなかったんだな。砕軌のことも。
ツバサで神威ちゃんと昴流がなんでこう出てきた?と思ったんですが、なるほどこうして見ると似てるんだな。そして神威ちゃんの最大のピンチ(自我崩壊)から連れだしたのは昴流ん。
ちなみに一番好きなキャラは瀬川君です。
探偵団の3人もまさか大人になったら本気で地球を救うことになるとは思ってなかったでしょうw
空汰ってこうして見るとまじにいい男ですよね。。
そうか時鼓さんがこうやって死んでしまったから神威ちゃんは一人になっちゃったんだよね。ということは『運命』というのはあれか、地球が生きる=人が死ぬことだったんか?
にしても牙暁さん、髪型とかキャラとか違いますねw結局『約束の日』とはなんだったのだろうか。神威ちゃんが選択した後も牙暁さんは寝てるんだけど。あと十字架に見えるって…?まあいいか。(回収されるとも思えんし)
「地球が壊れるくらいなら、私が壊れた方がいい」という小鳥ちゃんの名言は当時の流行りでした。(もちろん逆に「私が壊れるくらいなら地球が壊れた方がいい」という方向で)
裏表紙の遊人さん、なんつーか清純にエロいですよね(この矛盾)でも一枚めくると軍服着てエロ真っ盛り、なにやってんですか。(でもこの拘束具、どっちかって言うと遊人さん的にも邪魔じゃね?)破軍星戦記の頃と考えると、八犬士なにやってんだ、です。
「行こう そこから出て『外』へ」という北都ちゃんは北都ちゃんですね誰に関しても。それが救いになろうと絶望になろうと相手次第。
「俺は『神威』だ」って主張する封真は、本当はなにもかもわかっていたんじゃないでしょうか。この頃から。
そしてXの主題歌は私の中ではヴォイスです。ポルノの。