キャラでいきます。
□上様。なんですかね、この萌えの塊のようなお人は!w
髪が長くて馬鹿殿の振りをしていてでも実は頭脳明晰文武両道な(この最初の小鉄ちゃんの説明、完全に私情が入ってるような気がしてならない。でも彼は「いえ、上様のお力はこのようなものではございません」とか惚気てくれるんだろうな)関東番長連合総長。そして父上が宮脇産業の八雲様と結婚した挙句、たぶん将来後継者になることを迫られておられます。
彼は強い。強いけど、それを表に出すことなく、冷静に威圧していく姿が(やじきたコンビに比べれば)多くて、それは企業家として絶対に必要な姿です。
やじさんをおねえさまとして慕うのは、でもマザコン気味なところもあるような。だからきっと、恋愛感情に発展はしないんだろうね。ブチキレて「問答無用!」と壺ごと机を真っ二つにしてハーディが唖然としていたこともありましたね(そうかあの時から麿が間に入ってたのか)
きたさんを女史と呼び、ある意味戦友、そして姉のように慕ってもいる気がします(「慰めてくれてありがとう女史、東京に帰ります」「いい子だね雪也」ってとことか)やじさんの熱血さときたさんの冷静さ、両方を持つ彼はきっといい男。
雨宮の攻撃をかわし、「身の程知らずめ」と言うところとか、彼は典型的に本当にいいところのお坊ちゃんなんだなあと思います。素でプライドが高い。
でもやじさんきたさんを従えているところも好きだなあ。ハマのクイーンの「証拠はあたしら二人!じゃ役不足かねえ」ってのとか。
そして宮脇産業の後継者のくせに「あなたは不良の集まりに手を出したんですよ(にっこり)」な彼はいいんですか本当に。
□小鉄についてはもうどう語ったらいいくらい好きっていうか。お色気専門と言い続けて幾星霜ですが、やっぱり彼の憂い顔は素敵だと思うんだ!たとえ上様と狭霧のことに関してはキレてしまうような理性でもな。
だいたいあの女装は「立派に女の走り方だ」って言われたくらいなんだからきっと天才的。
彼はやっぱり狭霧を甘やかしすぎたところはあると思うのですが(狭霧にとっての里の象徴は小鉄みたいなところはあったと思う)、でも上様と出会ってから落ちついたと言えば落ちついたんでしょうね。なにげにハーディのところに忍び込んで一緒にお茶してたりもする彼は気が強い。
たぶん彼も天然が入っている(忍モードの時以外)と思うのでやじさんとは気が合う一方、きたさんのフォローをよくしている気がします。あ、やじさんのフォローもしてるか。結局身を呈してでも守るべき人を守るという根性が染みついているから。
ただ冷静であろう、主人のとりこぼしの回収をしよう、というポジはきたさんと似ていると思うので、きたさんが焦ると小鉄はますます冷静になるんじゃないかしらね。彼の自虐(他虐?)が面倒ですが、狭霧のことが片付いたら大丈夫かな。むしろ狭霧の方が落ちついたとはこれいかに。上様は本当に小鉄のよい主人だったのね。
いつか小鉄は呉葉と対決してほしい気がします。
□貴子姫。やっぱりあなたには下町娘より姫でいてほしいですよ。こう言った時の上様の心境は忍様が冴子ちゃんになんか言うときと通じてると思う。
でも彼女も雪也さんになんかあったらキレるのよね。赤目編での彼女は真面目に怖かった。狭霧が倒れこんんできた時も一番に窓を確認したしな。
□大門。やじさんのことは好きなのどうなの?
きたさんと剣のことで争った時、「お北」って言ってきたさんの意志を読んで負けてくれた。
大門は菊千代が大好きな分、すごくいい男なんでしょうね。
そして最終兵器でもある。ハーディには圏外だったらしいしなww
□ハーディ。だからあんたはもう好きな子いじめてスカートめくりしないの!
なんで狭霧があんだけ気に入ったのか不思議でならない。まあでも自由の象徴というか、強引さはあるよね。狭霧にはそういう存在が必要で、小鉄はもう他人(雪也)のものだもんね。
でもこいつ意外に嫌いだろ、ゼウスのことww美学に突き進む彼は、何がどうしてこうなったというような方向性に走る時があるよね…。
□一乃介さん。大好き。こういうお兄ちゃんが欲しかった…。え、ちなみに千ちゃんのような弟も欲しいですが何か。
やじきたコンビと組んで許せる男は限られてます。
「一度覚悟をきめたらハンパはするな」「男は崖っぷちに追いつめられた時の覚悟で決まる」と言われてきて、そういう方向に走ったのはよかったけどあなたはブラコンがすぎますよ。ちゃんと言ってあげてwほら千ちゃんグレちゃったじゃないのあんなにイイ子なのにっ!
あんたが誰を庇おうと勝手だけど、隼人とかあんたを好きな子が傷つくのよ。ばっか!
□千ちゃん。箱根編のラストは神がかった受けっぷりでした。
やじさんとの恋の終わりをこういうふうにした子は初めてで最後だったような気がするのよね。
そのまま千ちゃんはただのブラコンになり(だって一乃介さんがこんなにレギュラー化するとは)、赤目編では小鉄や狭霧、樹里杏ポジを受け継いで拷問され(なんで和服になった!)お兄ちゃんに助けられるという、私の萌えポイントをわしづかみにするようなことまでやらかしてくれます。
あれおかしいな、彼そもそも箱根編ではそこそこ喧嘩の強い一匹狼だったのに。やっぱお兄ちゃんと会えたら甘えっ子になっちゃったわね。
でも好き。そこがいい。むしろそこがいい!
あ、でも箱根編のラストではちゃんとしてたね。自分が越えなきゃいけない壁を超えたような気がする。
□美鈴ちゃん。
彼女はある意味全然力のない子だけど、はったりと度胸だけは半端無い。そこにしびれるあこがれるぅ!
□隼人。一乃介さん大好きで、だからお馬鹿な行動に走っちゃった子。ちょっとお前はXとか読めし。
わざとやじさんに殴らせる、その男気が無駄だけど格好いい。だから佳那さんとお友達だったのかもしれん。
つうかもうおまえさんは一乃介の名代とかやってる場合じゃないんじゃないかい?
□佳那さん。
お初はまさかの箱根編。つくづく狭霧に縁がある人です。
でも桃井さんはちゃんとやじきたの正体に気付いたけど、佳那さんは気づいていない。それは大したことじゃなくて、佳那さんにとっての理想であればいいのかもしれない。佳那さん自身がちゃんとした人だから、やじきたに振り回されることなく、大切なものを見つめて守って生きていける気がします。
だからって桃井さんのホモ疑惑までおおらかに受け入れるのはやめてあげてくださいw
□やじさんのお母さん。
箱根編で「あたしゃこんなふうに育ててきましたんで」っていう江戸ッ子なとこ。単純にやじさんの性格の元凶はここだろう。
週刊誌で騒ぎ起こしても「間違いなく矢島家はこの話題を広めてくれるよ」ってとことか。
そういう意味ではやじさんは家族にすら認められた永遠の少年なんじゃないかしら。天禁の刹那と違ってもう無敵だな。
□姫御前。まさかの葵の婚約者。やだこんな夫婦。
やじさんって今思えばすごいことしたんだよね…。彼女をひっぱたいた挙句、友達欲しいならなってやるよみたいな。
彼女とハーディは本当に性格が合っていると思うけどね。退屈で退屈でたまらないところとか、素でイっちゃっているところとかw
□呉葉。やじさんのライバルなのかな。
でもそれよりも姫御前を誰より大事にしているところがいい。彼女と小鉄は本当に通じあってると思うよ。唯一絶対の「神」を持つ二人だから。「矢島さんの事情はともかく、俺は主持ちだ。主のため以外の争いはせぬ」という小鉄と、「行きゃれ、無抵抗の者をなぶる趣味はないのでな」と言って去る呉葉。
…だからってあの小鉄に「あれほどの気性を戦いの中に投げうつとは、いやだからこそ華なのかもしれぬが、それにしても姫御前は罪なことをなさる」と言われる筋合いはないと思う。おまえも華だそろそろ自覚しろ!!
彼女の中では矛盾していない色々なことが、やじさんにはいちいちおかしいんだよねたぶん(「姫御前のバカー!」と言うくらい、やじさんと呉葉はコミュニケーション出来る相手だった)小鉄もフォローしてしまったくらい、やじさんはあの時弱かった。だからこそ、あの時やじさんが呉葉に一矢報いたことが素敵です。
□樹里杏。そういえば彼も小鉄に「さすがは草薙樹里杏」とその美貌を褒められていましたが、間違いなく小鉄も噂になっていると思います。
頑張って強くなって、さらに強くなろう、過去の弱い自分と決別するために。素敵キャラだと思いますよ。彼の強さじゃなくて男気に惚れるなら、やっぱりやじきた界での人気者であると思う。
しかもなんだか知らないが確実に葵をひっかけていたようですw「麗人」ってあんたww
□真吾さん。花火が美しいとか本当にロマンチストなんだなあと思います。
「人の気持ちって、好きとかきらいとか、何故かわからないけど猛烈に惹かれてしまうとか…最終的にはそういうものにつき動かされてしまうんだよね、損得とかでなく」