出雲神伝説

QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス)

QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス)

 

出雲に行きたい行きたいって思ってたから予習のつもりで読んだら、出雲は出雲でも奈良の方の話でした…orz

そっちかYO!!

 

さてやっぱり読み流してると何言ってるのかわからんうちに終わる授業みたいな本なので(こら)、頑張って覚えていきましょう。

奈良ならすぐだしな。

 

出雲神流というのは、

本拠地:鳥取の大山とかそのへん

教義:出雲神道(これは普通の神道と違うんですか?)

神様:あめのほひノミコト(天照とスサノオの誓約の際に生まれた子)(どんな約束をしたんですか?)(出雲臣と土師連(野見宿禰など。道真の先祖)の祖神)

ということらしいです。わからんことがたくさん出てきましたけど、このシリーズに関してはそれは仕様です

 

八雲立つ、が記紀では「スサノオクシナダ姫と結婚出来た\(^O^)/」という解釈だけれど、出雲国風土記からしたら八束水臣津野ノミコトがそもそも読んだんじゃいってことになる。彼は領土を広げた人なので、つまり戦いの歌になるんじゃね?と。

出雲郷(アダガヤ)が山城国にあり、それがあったのが斉明帝の頃だから、移動したの?

 

まず最初に出雲大神宮に行きましょう、と。

亀岡市にあり、大国主と奥さんのミホツ姫(たかみむすひノミコトの娘)が祭神。もしくは、くにのとこたちノミコトかな。(くにのとこたちは、国作りの神で、速玉さんにもいらっしゃいました)

本来御影山を信仰していた神宮で、御影山はくにのとこたちノミコトが鎮座していました。

で、黒太夫社は氏子祖神をまつっているが、本殿より先にこっちをお参りしろ、と。祭神はさるたひことおおやまつみ神。天孫降臨の際の道案内の神様。あやしげなにおいがぷんぷんするぜぇ!w

おおやまつみ神は、足・手ナヅチ父神で、コノハナサクヤと石長姫の父神でもあります。えー、この4人って血のつながりあったの?

 

出雲の神様と言ったらやっぱり大国主が有名ですが、古事記での物語で有名なのを整理してみました。

うさぎさんの話。これ塩水で傷口を洗って日光で殺菌消毒をしろって言うのが間違ってないよというのに衝撃を受けました。なんだ兄神さんいいやつじゃん。

逆に言えばどうして兄神さんたちを貶めないかんかったのかってことですよね。そしてそんな頃から皆が漢方について知っていたかと思うと涙が出る。普通に飛鳥時代にすでに麻黄使ってたもんな。私の頭が悪いだけかな。…

出雲の大社の方は、本殿までは下り坂でしかも彼岸にあるという。30年から40年間隔で(しかも結構遅い時期まで)倒壊してるとは。ほんと?

おくさんのモモソ姫の話。いや女陰を箸で突き刺したって死にませんよ。…じゃなくて、ってことは箸とか女陰とかもなんかの隠語な可能性はありませんかね?

 

石上神宮。フツ姫お久しぶりです。まったく蘇我の統領息子がなにやってんですか?

フツ姫のフツはフツヌシ神からとったんですか。大国主に国譲りをさせた神様を閉じ込めておくところ?ふつぬしさんはもともと大国主の片腕だったのを裏切らせたので、もうしゃーないって国譲りをしたそうです。そしてそのあと殺された。

裏切り者はいずれそうなるんだよ…古代から教えてくれていたのにね。

 

祟神天皇大国主を追放した神さま(朝廷から天照と大国主を大変な努力の末追放)で、彼らが邪馬台国の人たちと思うと、卑弥呼さんがモモソ姫と思うと、神武東征が邪馬台国の移動になる、という結論でいいですか。

いやわかりやすいけど、卑弥呼っていうのは、要するに魏に使いを送った人なわけでしょ?卑弥呼さんがたくさんいたというのは解釈が違うような気がするのです。

 

そう、五十嵐弥生さんの登場もありました。そりゃあね…日本にそんなことをとくとくと喋る人がたくさんいたらおかしいよ。

 

最後にタタルさんは40代になっておられました。えー、熊との付き合いが途絶えてるなんて、そんな!!奈々ちゃんとらぶらぶしてただけど(そこまで言ってない)、熊とはもう相手の家庭もあるからいいかなんて思ってるんですか?

最後は伊勢の事件ってことでいいですか。まあふさわしい感じはするよね。

「柱」が「神」を意味すると、四柱神社っていうのは4神いるぞーってだけの意味になるのかしらん。