夢の守り人

夢の守り人 (新潮文庫)

夢の守り人 (新潮文庫)

 

久しぶりにもほどがありますが、守り人シリーズ

最後に読んだのは中学生か小学生か?とにかく最初に読んだのは小学生です。

バルサって中年女って書いてあるけど、30歳で中年呼ばわりされたらたまんねー…。

 

バルサとタンダは最終的にくっつけばいいと思ってました。まだ夢の守り人で3部作って言われた頃だったから。

まさかチャグムがあれだけ成長するとは思わなかったんだよ。

まあこの本を最初に紹介してくれた美人さんが、まさか東京行って某●のあなに就職するとも思ってなかったですけど。人生何があるかわからんもんですね。

 

トロガイのばーさんにも女だった時期、もとい時代がおありでしたのね。

筆者のフィールドワークの時代を読んでいて、どうしてこの道に俺進まなかったんだって思いました。。

 

おれの夢のみ、おれのものなり。

タンダは優しいしお馬鹿さんだし、きっと将来を思って死んでしまってもある程度の満足はすると思うのですが。

でも悲しむ人はいるんだものね。しかも絶対人を助けて死んでしまうからその人も悲しいと思う。

 

一ノ妃はすごく悲しい人ですが、これは最終的にヤンデレ化くらい出来そうな実力者ですよね。そういう人好きです。

それに比べてなんでトロガイの息子があーんなんになってしまったんだ!ユグノおまえもうちょっとエピキュリアンじゃなく生きようぜ。

 

チャグムも成長してまあ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだってね。