英国妖異譚

 

英国妖異譚 (講談社X文庫ホワイトハート)

英国妖異譚 (講談社X文庫ホワイトハート)

 

 

篠原先生のデビュー作。

見どころは

あっさりヒューが死んでしまったとこ

・ラントンが出てきてる珍しい感じがいい

アシュレイが今より軽薄で面白い

ところかな(おい)

 

だいたいここでシモンさんが無駄にフランス語を使うせいで私は少しフランス語を知ったのです。多いに役に立ったありがとうシモンさん。

なんか1巻読んでるとシモンさんをほめたたえる言葉がすごすぎてこっちが赤面しそう!あらゆる美の具現者ってなにそれ!

 

アシュレイってこれ要するにあんまり目的を持ってユウリに近づいたわけではなさそうですよね。なのに今や振り回される関係になっているとはかわいそうに。

アシュレイはまだユウリを役に立たそうという意思のもとで動いていて、しかもそれが完全なる趣味だからいいけど、シモンさん普通にベルジュ家の内情さらしてますもんね。

「ひとの悲しみや苦しみを当人たちと同じレベルで感じ取ってしまうということがどういうことか」→きょとん顔をさらすアシュレイまじかわいいwwそれで困惑しちゃうアシュレイますますかわいいww

最終的に結界解こうとして必死になるアシュレイとか天使かと思いました(まがお)

 

ていうか結局1巻読んでもアシュレイさんの魔術ってなんだかよくわかりませんね…。アシュレイさんなんであんなに無意識なんでしょうか。

あとはモルガーナ姉さん怖いってことだけです。