働き始めてもうすぐ1月。仕事には慣れたとか、そういう問題じゃなく、たぶん一生慣れることがないんだろうって思います。
というか、慣れてはいけないような、気がする…。
慣れていなくてストレスになっているのは、同期の女性陣。
なんだか“女”という存在を体現したような人たちばっかりで。
女の、いいところと悪いところがすべてあるような、そんなイメージ通りの人たちでした。
ここまで余裕がなくストレスフルなのも久しぶり。(忘れてただけかしらん)
GWも人ごみの中で旅行する気力が徐々に失われていきます。
おうちに帰ってのんびりしよっかなあー。
他称、狂犬。
いやあ、自称狂犬には負けますよね!というレビューを見て(おい)読んでみたのですが、普通に面白かったですよ。
伏線が張り巡らされ過ぎて、最終的に、あれ、この少女誰だっけ?ってなっていましたが(最初に出てきてたクラウスの家族かい)。
このタキのプライドがやばいです。「あれは狂える花だ」と言った軍部のえらいおっさん(彼はタキのお母さんと何があったんですか)のような狂気もありますが、それと同時に、聖なる存在でしかありえなかった彼が、ぼそっともらした「どこまでもお前と一緒に行ければいいのに」が哀しく響きます。
うーん、タキ自身が自分が聖なる存在であることの意味を十分にわかってしまっていて、精神的な柱として君臨していることも理解しているから、梓も結局汚れた地に追いやってしまったわけだけど、その十二分に理解している彼が、クラウスが倒れた時に誰かれ構わず触れに行ったあたりに愛を感じます。愛を。
1巻では「許せ」としか言えないタキさんですが、まあずいぶんと2巻の最後では成長したこと。
クラウスは…まあいいや、おまえはそれで幸せだろうたぶん。
ミラージュ好きにはやっぱり好きでいるよなそんな漫画でした。軍服も好きだし。
いや、やはり狂犬と名乗る奴には常識は通じないし、相手は女王様タイプになるんですよね!!
色々解決してないような…例えば本当にクラウスにタキは他国のスパイとなる情報収集を命じていたのか、とか。
それはやっぱりクラウスが勝手にやったことで、タキは単純にクラウスを信じて庇っただけなのか。
亡命したお姫様はどうでるのか。そもそも「薔薇の名前を持つ師団長」ではあるけど、たかだか一介の師団長であるところのタキに、これからの嵐が防げるのか。
3巻は一応出る予定はあるのですか??
純粋に気になります。絵もストーリーもクオリティ高いから。
おおざっぱにストーリーをつかむと、これってエウロパってそのままヨーロッパなんですよね??