ロミオとジュリエット

ここはヴェローナ

大公かっこいいいいいい!!!

そして大人げないよこの大人たち!

「うるさい!」はい和樹の煩いいただきましたー!!(楽しそう)ああもう和樹のうるさい!って!!!!私好きよ彼が10代の頃から最高に好き。

「いつキレるともしれない危ない男」っていうのの和樹にさあ、何々??って思って味方がナイフってもう可愛いったらありゃしない!(基本オペラグラスで和樹をガン見していた女)

この歌聞いてて思うのは、皆ヴェローナ好きだよねwっていう。。ツンデレ?それともヴェローナという女を前にして皆こっち向いてってやってるだけ?

 憎しみ

これさあ、モンタギューの夫人が「あなたの憎しみを憎む」とか歌ってるのはまだいいんだけど、キャピュレット夫人がそれ言ってもあなたがそれを言う!?って感じになるけど。。まよさんの迫力よ。

むしろキャピュレット夫人とか煽っててもおかしくないと思うの。

ていうかキャピュレット夫人が思ってるのってこの場合ティボルトですか?それはそれで怖い。

えーっととりあえずジュリエットの父はティボさんじゃないですよね?

 世界の王

想定の範囲内というか、唐突じゃないか?いやこっちはこれくるくると思ってるんだけどさあ、唐突。ほんとにロミオって夢見る純粋な御曹司(笑)という設定なんだよね?それでいきなり中心にきて「世界の王」だからね。ちゃんと受け入れてもらってる?あなた跡取りじゃなきゃ皆に慕われてないでしょ?って思っちゃう。

これは比較もある。ティボルトが最初から全力で自分から突っ込んでくるから、あれ?ロミオは?この場にいないけど。ってなる。

しかもさあ「大人の力に負けたりしない」っていうのがよくわからない。最初にヴェローナの再開発がどうのこうので街の治安がどうのって言ってることのこと?でもそれ一般市民も巻き込まれてたらお前らのせいじゃん?この2家の争いが大人の事情(金が動いてるとかさ)って描写があるわけでもないもの。

でも中心で長い手足を動かして踊るしろたんは好きでした。

しろたんもかっきーもそういう意味では王なのよ。これは俺たちの王は俺たち、という若者の自己表現であることは間違いないんだけど。でも彼らは王になれる人なの。特にかっきーは王。(ライオンキングのせい?)

ゆんちゃんは王かどうか聞かれると王ではないよね。王ではないけど、儚げロミオの真骨頂だものだから、こういう王もあるよね、むしろ皆でこの王を支えるんだよ。そして俺たちの王は俺たちなんだよっていうイメージが好き。

あ、いくくんは王というよりちゃらいお兄ちゃんでよろしゅうございました。いくくんと比べるとしろたんって王子っぽいとか思ってしまったww

ていうかうざいのよねロミオさんは。「恋人とよんで ぼくの新しい名前だ」とか死ぬほどウザいw

「恋の翼に乗って」とかもうおまえしろたしねよ!と思うくらいウザい。まあ「御洒落ピンクゴリラ」っていうのはさすがしろただったと思うのでこのシーンしろたしか見てなかったんですね私は。。

 

僕は怖いからの「昨日までの俺たちは世界の王だった

このベンヴォは最初の大人だったロミオと同じ心境だったのではないかなと。つまり女に関わるとロクなことがないね…\(^o^)/

ベンヴォの松也verは音外したーとかそういう感想しかいだけなかったのですが、そういう意味では浦井くんという人は特別だったとつくづく思いました。だってもう松也の歌とかねえ…と思う程度だったのに浦井くんの歌はリピートエンドレス余裕だからね。

明るい絶望の歌が好きです。もう身動き取れない死というものの絶対性が好き。

 ティボ兄さんの話。

「初めて女を抱いたのは15の夏だった」何故私は和樹の女遍歴を聞かされているのだろうか・・(真顔)

いやいきなりこの歌はないよ、ティボルト。。

しかも最悪だしねこの歌。色んな女を抱いてきたけど、忠一人惚れたのは従兄妹で、大事すぎて手が出せない、そんな彼女が惚れたのがよりによって仇の男だと!?ふざけんな殺してやる。って歌wちょいまてティボ。

しかしなんだ、りおくんのティボがすごく色男であったというか、美女野獣のガストンっぽい。街で一番の頼りにされる男で、結局皆がティボに惚れて、っていう。そのぶんりおくんは感情的で、もう涙ながらな感じがあった。

和樹はあまりそういうのではないです。どちらかと言えば触れれば壊れそうな(笑え)繊細さがありました。彼の孤独がね、もう伝わってきて涙目でした。女を理知的に抱きながら、どちらかと言えばシスコン的な感じで大事にしてきた従兄妹がよくわからん敵の男(しかもあっちこっちの女をひっかけまくってるスケコマシ)だったらそりゃあ殺しますよねシスコンだったら(真顔)

 

私ここから妄想開始してたからね。これ絶対ジュリエット大人になって世界を知ったらこの街の誰より現実を見て生きて行く強い男になると。そしてティボルト相手にびしばし勝つならナイフなんか振り回してるんじゃないわよ!!とか言いながら経済の勉強とかさせてティボルトも成長して久しぶりにヴェローナの街でマキュとかに会ってあれ?おまえまだこんなことしてるの?とか言っちゃう冷静な男ティボルトの妄想してたからね!!!その頃はジュリもロミオのことなんか忘れてるわよ。ああ若かったわね、とか言いながら。

妄想以上。

いやでもさ、孤独なのよティボさんは。もちろん義理父は愛してるしそれを態度にもしてるけどそこはやっぱりティボが若いの。だから癒しの天使である従兄妹をそれはそれは大事にしてるんでしょ。

「憎しみ 憎しみ」ってあのまよ姐さんに言われてたらそれは逆らえませんよ。

ある意味ロミオの「僕は怖い」と同じくらいの心を持っていたと思うのです。

なのであっさり殺されてしかも十字架ちっくにもってかれて一回「やさしい兄さんが!」とジュリちゃんに思い出してもらったけどその後総スルーの扱いを受けているのはどうかと思うね!!

私基本和樹ばっか見ててほとんど他のキャスト見てなかったし、和樹が城田に刺されるシーンなんかもう舐めるように和樹の顔見てたから。うん?って顔して「信じられない」ような顔して刺されてる和樹何回も思い出せるから。きもい。

 

ロミジュリ、一番得をしたのはベンヴォじゃないですか?街の2つの勢力のあととりがまとめて消えたんですよ?

ベンヴォは以前が浦井君だから「風に聞いてみよう」もすごーく納得というかまあ浦井君なら聞くよね^^(最近のStarSブログの浦井君のやばさに一抹の不安を覚えている私)と思うのだけど、まあ聞かないよね…の若干のうさんくささがね…

うさんくささはメールとか使ってる根性もです。いやいいの。最初の城田の「ぴっ」とかいいのよ。でも執拗なの。あまつさえ最後の重要なシーンでそれ必要なのかしら?「メール読んでないの!?」ジュリエットに叫ばせる意味はあるの?出る涙も引っ込むよ。真顔になるわよ。

 

ジュリエットは細かったです。でも何分酷使されまくっていたのか音量が不安定でした。高音は綺麗に出てるけど低音がね。チェンジがうまくいってない感はすごい出てた。

というかそう言えば城田の低音深みが増したねええっていうか出て来たねえええ!いやあ感動しました。あの子基本優しい声しかしてないから高音得意じゃない?低音大丈夫かと思ってたから意外にいけたなあ。ティボはゆがんだまっすぐさ(日本語)でした。

 

トークショー

城田と和樹相変わらず仲好いなあと思うべきか、城田友達作りなさいと指導すべきか。結果的には和樹しか見えていなかった。はんせいはしていない。

いやなんかさ、城田ってある程度華はあるけど、太一みたいな絶対的な華じゃねーんだよな、ほっといたらその辺にいそうな兄ちゃんそれが城田だもの、と思いながら見てました。

そうじゃなきゃあんなに舞踏会のシーンでうもれたりしない。

ぶっちゃけ和樹をずっとガン見していたら気づいたらロミオとジュリエットが出会ってたなんてry

和樹は一人だけ若者の中でもアダルティでした。

そのあと小田原に行って閉館時間の3分前にすでに天守閣が閉まっていて、皆がぷんぷんしていた時に、脳内に「憎しみ 憎しみ 憎しみ♪」が駆け巡ったのだが、

その憎しみを植え付けられて反射的に(パブロフ?)手が出るようになってしまった、ということでよろしいでしょうか?今更仲良くなんてできるわけがない。俺は植え付けられたんだ、そう感じるように!

でその和樹の心の支えは従姉妹の純真なジュリエットだったと。別にジュリエットが好きだったわけじゃなくて(このティボルトはぜえったいジュリエットに手は出せないと思う)、自分の側から去ってしまってその相手が憎しみの対象であるお家ってことだけでティボルトは嫌だったんでしょう。そこにジュリエットの意志はないから、ティボルトと一緒になってたってジュリエットの幸せにはならなかったとは思うけどな。

もうちょっとジュリエットが箱入りお嬢様でなくて、それこそ世界の王になるような人間だったら、きっとティボルトも更生させてどうにかなりそうなもんだったのだけれどなー。