お伊勢参り 2014.10

伊勢参りに。
ちょうど遷宮もした後だし。
そもそも出雲にいこうと思ったんですけど台風にやられたりしてましたが、そういえばご結婚式とかありましたよね。行けばよかった。逆にいけないか。

台風一過でガチ晴れの日。

まずは外宮。ごはんの神様(何か違う)。ほんとごはんは大事だ。
外宮はみやの上と下がつながってるんですね(参照:QED)。そして友人の妹が「そとのみや」って読んだらしい。なんでも日本語読みすればいいというものでもない。

入って少しすると(わりと優雅に)折れて、まっすぐいくと、右横にあります。その横に、古殿地。謎の石もありましたけどあれ何かのパワースポットだったのかしら。
古殿地はやっぱりちいさなおうちみたいです。あの周囲の何もなさが、蜃気楼を象徴している。そして、無限の可能性も見えてくる。

火除け橋。直江が宮前さん調伏して寝返った場所。こっちは左側通行なのね。
このときの直江ってほんと高耶さんの寿命のこと考えすぎて「二人で走れよ!」っていいたくなるけど、景虎様だって頭堅いし人の言うこと聞きやしないし、私とワルツをの人だし、どっちもどっち…なのだろうか…。
でも二人でひとつのことにいくわけじゃなく、二人で二人のことをして、お互い自分のことには無関心すぎて、だからちゃんとはまるところにはまっているのかもしれないけど。
潮ちゃんまじ潮ちゃんだよ。潮ちゃんがいるおかげで私たちは少なくとも欲しがりのカタルシスを調伏しないですんでいる。

多賀宮。なんだっけ…ここなんのスポットだったか忘れたけどなんか確か誰かが戦ってたよな。
ちょっと階段登ったところにあります。ここにもしっかり古殿地が。
古殿地があって、正宮より近くに見えるからまじまじと見るけれど、白と黒の石のコントラストが半端無く綺麗です。
天気がよかったおかげで、逆に涼しさを感じることができて。
すべておわったあとの光景だとしても、私はここが好きでした。

参道でお昼食べたのですけど、見える「菊一文字」の文字。
とうらぶっ!

赤福があって、まったくもって空いていたのですけど、ここの方が絶対いいよ!内宮はいっぱいいっぱいだもの。
あと外宮のみで、しかも夏季限定の冷やしおしるこあったんですけど、すっごい美味しかった!!!私赤福自体はそんなに好きではないんですけど、おしるこよかったです。

f:id:kfushikian:20200523232032j:plain


バスで内宮へ。ちらっと月読とか見える。私彼を見るたびにペルセフォネとか思い出す。
そうやって何もかも、愛せぬものは砕いて橋を渡るのか。

無茶苦茶橋が綺麗になっていて衝撃でした。この鳥居とか普通にすりすりできるんだよ。ささくれ一つないの。
砕かないといきられない生き方を、今は肯定してくれる人がいた。トオル君はそういう人だったのかもしれない。ほんとは蘭丸だったけど、だけど蘭丸は本人じゃなかったから。
本人にしか理解できないものは、もう他人とは一線を画している。

台風の影響か、五十鈴川が濁流と化していました。
いやあいつもきらきらと清流が流れているような場所だと思ってたけれど、こうなることもあるのね。

正宮までゆっくり歩く。
いつも異常にざわめいている森も結構好き。

ところで遷宮した影響か、正宮の場所が記憶と若干異なって動揺しています。
たぶん入口の方に移動したんですよね?以前は正宮の前を通ってななめの階段を降りた…気がするんですけど、今回はななめの階段は封鎖されていて、あれれ?となっていた。
そして正宮の前の階段をのぼっておりるようになっていた…なんで封鎖したん?
内宮ってほんとsecretな場所がたくさんあります。
古殿地。まあもうだんだんどっちがうちら的な古殿地かわからなくなってきましたが今おわしますところが高耶さんがいらっしゃるところなんですよねたぶん。
直江階段はここになるのか…?もう絵で覚えているからちょっと変えられただけで非常な動揺が走る。

ところで、にわとりさんがいるんですけど…4羽ばかし…。