悼?SORROW? 硝子の街にて(20) 9・11その夜 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))
- 作者: 柏枝真郷
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
9/11 その夜。夜だけでなく、その次の4日間まで。
9/11に崩壊して、そこからの数日間、地上でどれほどの人ががんばったか、何があったかを、書きたいと作者はあとがきでいってますが。
こうでもしなければ想像もできない世界をみせていただけた気がします。
ていうか9/11もですけど、3/11も重なる。あの、1号機、2号機、3号機、という瞬間を。
11という数字が悪魔の数字に思えてくるレベルでした。
私は別に原子力というエネルギーに対してどうこう思わないし、放射線治療と言うものの有用性(IMRTが導入されて私は嬉しかったわよ)があることは否定しないけど、同時に被曝する検査は慎重にすべき(レントゲンくらいならまあいいけどあんまりCTまで撮影したくないわね)という意見。
じゃ、ねえや。話がそれた。
こんなことがあって3日とかで散歩ができるかってのはまた疑問ですけど、やれたのかなあ?
スティーブさんはまた救われてない気がしますよ。次の巻か、な。
あとは…むー、なんかツーエクで想像しているから余計いろんなことがちらつくなあ。
ドミンゴこんなことやってたのか。ふ、さすが。カウフマンとは違いますね。
wind beneath my wing、割と好きです。
****
・ぶぎない マサゲスト回
レディベ長かったよねこう考えると。和樹お疲れ様。思ったよりひどくなくてよかったです(おまえ)次何かやるんでしたっけ?しばらくお休み?
マサ登場、今この子なにやってるんだっけ。ああでもまたアルターやるんだよね?今度こそ見に行きたいですけど。あ、スピボか。
「知ってます?このコウモリダンス。あのくっそださいやつ」マサ言い切ったwwww
あれ?名古屋としては「ぐとぱであわせ」か「そろい」でしょwいかん同じ名古屋でもなんか中川区としては違うwwていうか中川出身なんですか?またあれなところ出身でつね。(たけいさんとおなじ方向性)
「こっちだって魔王コンビですよ。…新テニで」相変わらずこの状態でもテニプリ読んでる和樹wたぶんマサも読んでるかな?キメ様がぽっかーんとしてるwwそりゃあねえあのイリュージョンはいろんな意味で謎だったけど。
マサさんすでにして脇汗かいてるww「絶対領域」とか言い出す和樹は久しぶりにマベラジ和樹が顔をだしている。「男相手とはいえ」っていうかキメちゃん女子でもおかしくないw
別にマサの女装見慣れてるけどこの女装はひさしぶり。もじもじしてるマサうぜええええええアルターかあああああ
・とうぶだぼく
ERに数限りない頭部打撲の患者は来院しついに頭部打撲(幼児ver)のテンプレを作ってしまったレベルです。歩いてくる頭部打撲はそうそう何もないですよね。
緊急頭部打撲って硬膜外血腫くらい?か?慢性硬膜下べつに急がないしなあ。脳出血も場所による気がする。よっぽどじゃないと。外傷性SAHはしないし。オタワルール的なあれに従っていくだろうし。
頑張ればいいとは思うけど、血腫や出血の可能性も出てくるし、あのくるくるさせるのはすごく…どうかと思いました。
骨折してても別にいいけど、出血してたらまずいしなあ。
ってちょっと思った。
でも病院につれていくべきって意見もなあ…病院によってそれぞれあるからなあ(所見なければ経過観察からXPだけからCTまでから入院まで)。私だったらCTとってOKなら慢性硬膜下の危険ICして安静指示翌日脳外受診だけど、そうもいってられないアスリートで、GFがかかってて本人必死で死んでもいいって思うなら、やらせてあげてもいいかなーってちらっと思う気持ちもある。
闘病している人がやりたいことをやるのを止める権利はないもの。言い聞かせる義務はあるけど、正常な判断力をもった人(それもどこで区切るかって話だけど)に対して止める権利もないし義務もない。it's not my businessといったら聞こえは悪いかもしれない、でも所詮他人の、一度かかわっただけの人間に、人生全てをしばる権利はない。義務もない。
家族はいてほしいけどねーだからこそ。
でも少なくとも、命を大事にって文化があって、だからこそ他にお金がまわらないから、結果的に命を大事にできない現状は、アスリートにかぎらずどこにでもある矛盾なので、我々が何か言うくらいなら、もっと自分たちの健康に気をつかうことと、病態を知ることと、死というものがありふれたものであるから、最終的にどう付き合うかを、考えることが大切と思いました。