Wien ハプスブルグ 2015.2

王宮を出てSacherで、ザッハートルテを今度こそ。

美味しかった!やばい美味しい。€10.1(しかし強制的に何故かコート預けて€1余計にとってきたし。おいさすがホテル。しかもボーイさんが二人分の€2まとめてはらったらあれは€1だからもう一人分払えと言ってきてほんと死ねばいいのにと思った)の価値はあったわよ!!

ザッハートルテはSacherだけあってDemelより小さいザッハートルテがあり。相当ザッハートルテでかいからこれでいいと思う。

このザッハトルテ論争はどっちかが結婚したことによるのだよね?愛し合ってたのかなその夫婦は。揉めて離婚しなかったのかな。カフェ同士、しかもウィーンの大きなカフェでしょ。政略結婚ってこともないと思うんだけどなあ。

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カプチィーナ納骨堂。€5.5。以前は曜日のおかげで行けなかったのよね。

気分的に寒気がする。生きてきた人に向けて。

マリアテレジアが旦那と眠ってるのが地味に素敵。でかいよ。でもウィーンを守ったとしては彼女が一番の功労者だと思う。なんかこういう墓を見てると、ゴッドチャイルドの最後を思い出しますね。それでもやっとお父様を手に入れたのだ。

旦那のことが好きだったのかは知りませんが、最後まで生きた方が、愛を墓という形で示すことはできる。いいですね。この仕組み。

エリザベートとヨーゼフと、ルドルフが並んでると天愛思い出して、良かったねええええと思った。

 

「私はたった一人の人間から信奉される唯一無二の神になる」それは私が唯一望む 私が見つけた私の願いだ

 

私の地上の神はあなたです。

 

心臓はアウグスティーナ、内臓はシュテファン、体はカプツィーナ ねえミッツイ 私は一体何を守ってきたのかな

もうほんと、アルフレートはルドルフ様から離れないとあそこまで成長できなかったけど、それでも一番大変な時期で彼の心を守ってあげてよね!!

なげくことをアルフレートに任せたルドルフ様は自分自身を憐れむことすらできなかったけど。

最後アルフレートを忘れてしまっても「私はフランツヨーゼフの子供ですか」という質問に「当たり前でしょう」という答えられて泣いてしまうように。彼の子供時代を嘆くことを彼はずっと彼自身に認めなかったから。

それをなげいてくれたアルフレートがいなくなって、今度こそ表に出てきた少年時代の嘆きだと思いました。 

アウグスティーナに。心臓があるところには入れなかったが。トートがその辺にいるかと思うとなかなか趣深い。時間が時間だからか誰もいなかった。ただその光が美しかった。闇とのコントラストも含めてね。

なるほど闇が広がるわ…と思った。

その地下に心臓がたくさんあるとかどんなホラーよりも怖い。

アウグスティーナ教会、黄昏時。この夫婦にふさわしい。すべての不幸はここから始まった。

そうかなあ?少なくとも確かにあらゆる不幸を撒き散らしていた(語弊)ところはあるけれど、エリザのせいじゃね?フランツは頑張ってただけじゃんな。

 

ルフレートとルドルフが行く図書館を外から眺めて、彼らのデート場所であるCafe Centralに向かいます。

元は宮殿?だったらしく、それならば二人のデート場所としても納得です。というか尋常じゃなく日本人がいてですね、もちろん中国人がいてですね(買い物しようとしたら中国人に買い占められたから春節終わってからおいでって言われたwww)、なかなか有名なカフェだったのですね。並んでるが回転が早い。

完全に日本人ゾーンに連れて行かれ、ウィーン名物のなんとかってものを横のお嬢様方が黙々と食べているのを見た瞬間、我々の心は一つでした。あれは頼むまいと。だってでかかったんだもん。お肉がどーーーーーんと多くあって死ぬだろと思いました。

というわけでこれからハンガリーも行くしーと、グヤーシュなどなど注文。おいしい、が、多い。我々がそれだけで無口になっていると、なんとそのお隣のお嬢様方は「ちょっとケーキ見に行くね☆」と…

すっげ。同じ日本人とは思えない。


朝一でシェーンブルン宮殿へ。Uバーン往復€4.4。

朝は空いているからか初めての検札をうけました。しかもシェーンブルン宮殿までいく途中の、すごーくどうでもよさそうな駅で!!この間はなかったしナメてた。

 

シェーンブルン宮殿はお久しぶりの双頭の鷲。ミヒャエルクンツェとかが住んでるらしい。住むこと出来るんですかねここ。ウィーン中心部からは遠いし、寒そう。だとは思いましたが、でも一応おじさんが掃除しているからいたんだろうなあ。

(あとで調べたら2LDKで4万円…やっす!まじかあ??)でも住みごごちはわるいらしい。やはりな。

前回の記憶もあり、インペリアルツアーでいきました。時間間に合わなかったかなあと走ってみたけど別にそんなことなかったわ。適当そうでした。そして大事な?見たい部分は全てここにあったからそれでもいいかなって。時折日本人ツアーにまぎれながら。ガクタビ多かったですからね。

そのあとルドルフやアルフレートも歩いてたなあと庭へ。確かフラン君やヴァレリーちゃんもきてたよね。井上芳雄も来てたらしいww完全に庭への行き方間違えて(出て右じゃなくて左に行くべきだった!)遠回りしたけどまあよし。シシィの抜け道もしっかりあり。あれはゾフィーに見逃されてたんじゃないだろうかってレベルの見つけやすさでした。

あまりにエリザベートフランツ押しで、友人までなんでテレジアよりフューチャーされてるんだろうって言い出した。それはそうである。エリザファンに言わせるとか相当ですよw

 

そうそう、時期的には街角にプンシュの屋台が出る頃(by プライド)ですが、あいにく見かけなかったなあ。もしくは無視していたか。

 

ウィーン西駅からブダペスト東駅まで€40.1。

しかし事前の時刻表の時刻とちがったため、2時間程度待ち。西駅には待つところやwifiもあるためご飯食べてまちまち。や