六蓮国物語 王宮の花嫁武官

世界観が日本陰陽師なのか中国呪術なのかはっきりせんかい
混乱したわ…呪術の話と、鳴日子命とか一緒に出てくるこの世の中に。そこは雷帝召喚!じゃねーのかよ。
まあ季隆様が日本系出身なんでしょうけどそれならそれで仙人て。

カドカワビーンズってことはかの彩雲国と一緒のレーベルで、なんだかこういうスタンス増えてきてね?と思ったら、こちらは彩雲国と違い女性が武官になれる世界でした。どういう意味でここまで彼女が強くなったのかはさっぱりぽんですが、まあそれならそれで。
身のうちに鬼を飼う女は強いのだよ。

この男がたぶん将来の旦那様になることは決定ですが(つかもう旦那様か)、えっ最後まで明かさないの?というのが意外だった。静蘭だって1巻で明かしたじゃん自分の身分。それなのにあかさないのか、って。
もだもだひっぱるつもりだろうけど、最後に出てきたおじいちゃんの懇願の台詞が完全に彩雲国1巻の霄の台詞と一緒で笑った。いや笑っちゃいかんのだろうけど、霄に見えてしょうがなかったぜ。

おにいちゃん太子が黒幕なのかなあ。あんまり次読む気はないんだが。