後宮デイズ

頭らりぱっぱな中華恋愛モノであった。素晴らしい。
兄妹の愛→陛下と臣下の愛→愛!っってまさに王道だし、そこに横恋慕も入れて政略も入れて後宮も入れてってなかなか盛ったのをよくも。
正直柘榴には自分の年齢を考えろと言ってやりたい。
個人的には「それは臣下の愛です!」って棕櫚が刷り込んでたあたりが一番笑ったけどな。
臣下彼しか出てこんかったけど、完全に彼一人で全てのキャラを持っていったからなあ。
ヤンデレと化すとは思ってもみませんでした。
棕櫚さん心底いいキャラしてたぜ。ラストに案外あっさりデレよって。まったく。
あの国は流星さんと黄道さんで統べていくべきだったんじゃないかなあの反乱の話読んでいると!?

流星さんはいいけど(女も手に入れて地位も手に入れてってまったく!)、翡翠もいいか、この二人はいいが。
黄道さん可哀想過ぎないかい!?そしてその黄道さんに惚れてた気のある芙蓉はどーなるんじゃいと。
芙蓉姐さん一番素敵でしたが素敵であるが故にただ貧乏くじじゃないか。
酔っぱらって楽しくなっちゃうお父さんも気になるところではありました。結局本編では踊り見せなかったしな。

後宮にある女性としてはフェンネルちゃんが割とよかったんだけどなあ。フェンネルちゃんのようなエピキュリアンキャラ結構貴重なのに。