金谷ホテル

日光金谷ホテルは明治に作られたホテルで、重厚感が非常に貴いです。以前はスケートリンクなどもあったという写真が飾られていましたが歴史を感じさせる。
海外からのお客様をもてなすためのホテルとのことだったので、戦時中はなかなかつらい思いをしたかと思いきや、疎開先(学習院初等科ですよこれがまた)になったりしたとのことでどう考えても勝ち組です。いざというとき民より官やで。
回転とびらをくるりとあけると、とても「明治」感が出ていて好きです。
イザベラ・バードの写真もありました。彼女の漫画好きですが、ヘボンさんもイザベラさんを何故生麦事件があった当の日本に送り込んだのか、挙句奥地に行くとかなかなかよくわからない根性があります。
そしてイギリスコンノート公アーサー殿下ってあの黄昏の楽園のラスボス!!!!!アーサー殿下!!!!きゃー!本当に生きてたのですね!(失礼)

お部屋の鍵もなかなか重厚感あふれるというか、重いw
そしてお部屋の中も、電燈も明治だし、スチーム暖房を9月でも雨で寒かったからつけてみようかと思ったけど難しかったしやめましたw

お食事は日光金谷っぽさがつくづくある場所。
お食事の場もサーブしてくださるのがとても重厚で甘やかして下さる。

一泊して楽しかったです。結構古臭いから地震きたらどうしようかと思ったけど。