碧のかたみ

ラバウルの戦闘機、じゃなかった、乗組員たちの話し。
そりゃあ戦の最初にそこまでおとしたらおかしくもなるよ、太平洋を支配しようと思っても不思議はない。
相当遠いもんラバウル
そこにある零戦零戦はどう考えても落とされやすいこと山の如しですが、それでもあの子は軽いというその一点と扱いやすさだけで夜空をひらひらと舞ったかと思うと可愛らしさプライスレス。
熊本地震のときのくまもんの零戦萌えた。

しかしなぜ恒は六郎をそんなに警戒していたのか。なんか純粋そうじゃん。寝ることが大事とは思わんかね。
ちょっとずつなついて行く恒ちゃんですが、ユキ、って前作の、攻め様の気狂いにあって手を斬り落とされた男だと思うので、恒ちゃんはアメリカより身近な人間を気にしたほうがいいです。あのメリバ感すごい。すごい坊ちゃんとか言ってる場合ではない。
頼むから会えてほしいですねこの兄弟。

なぜか途中でいきなり漫画が挿入されてきたわけだけど、イラストが六郎→直江っぽくてけんかっ早い天才肌の零戦乗り恒→高耶さんに見えてきたから、こう…なんつーか…なんで彼ら空軍じゃなかったのかなって気持ちになった。
「ついでにおれの一番にならないか」「ペアだから当たり前だろう」これすっごく直江のように手が早いなとか思ってたらその斜め上の返事である。
やわらかい心を守ってやりたいとか、まだ直江が純情だった頃のイメージ。
そして「自分たちはあのつがいのようになるだろう」って鷺をみて想うことでして…ロマンチスト六郎さん。
そして理性がいきなり意味不明な方向に飛ぶのも六郎さんって感じ。

斎藤の死亡フラグ回収していったから…彼は死ぬと思ってたけどモブじゃなくてよかった。
特典ペーパーの斎藤面白すぎるだろ。

I surrenderの話してたからね、六郎がこうするとは思ってたけど。な。