怨讐の門 臼杵に行ってきました

臼杵のほのぼのさ加減の癒し具合が半端ないです。何ここ平和極まりない街やな。その割に交通量が多いのでいったいどんな産業を形成しているのか気になるところ。

まずね、わけがわからないのは、JR東海道というか山陽からJR九州にいくときのみどりの窓口が違うところですよ! 九州はネットで予約するとなかなか列車が安いのですが、問題は乗り継ぎがクソったれなところ。 普通に小倉駅でそのまま新幹線から乗り換えたいわけですよこちとらね!なのにJR東海道では発券出来ないだの、小倉駅の構内にもチケット売り場はないだの、そして一番近いみどりの窓口JR東海道だから九州じゃないので発券出来ませんとかまじイライラする仕組みだなこのやろう! と乗り遅れたので相当ムカつきました(ネット予約システム作るならチケットレスで行けるようにしてくれ)が、JR九州の窓口のおねーさまが相当いい人だったので、機嫌なおりました。 久留米ラーメンも食べれたしな(小倉で)。 あとソニック含めJR九州の列車割と観光メインで作ってあって素敵だよね。

大分乗り換えで臼杵に到着。ねえここ早春賦の作者様の出身地らしいですぜ。

旅館に荷物を預かっていただいて街歩き。 信じられないくらい穏やかに過ごせるよここの街。そりゃあ前述のようになぜか車の量は多いですけど。 伊達市みたい。

サーラ・デ・うすきにちらっと入ると、大友宗麟キリシタン大名っぷりが簡潔に書いてあります。 ていうかここ、大友宗麟の城下町だった?のよね?割に大友宗麟プッシュの建物多くないですね。行ってないけど臼杵市歴史資料館くらいかな? 伊東マンショとか久しぶりにあった。 久家の大蔵とか割と無造作に開放してある。これ海外だったらもっとめちゃくちゃお金とられてるよ。

さて、稲葉家の下屋敷と、旧平井家住宅

ここそういえばこのころは道雪がトップなんだよね。焼きたかったのはこの道雪かもしれない。吉利支丹王国の夢破れた後。 こっちに清正が通されて、家臣の家に嶺次郎たちが通されて。
たしかに平井家の方がちょっと小さいし、簡素。稲葉家の下屋敷は明るく日向で、とくにお庭が美しい。

でも平日の昼間なんてほぼ誰も来ないから、独占状態です。穏やか〜。 この縁側がほっとするのでつい眠くなるレベル。

嶺次郎頑張ってお茶たててたなー。 この嶺次郎の、自分の無力と限界を考えて腐って、中川先生に一喝されて、お茶まで習うあたり、真摯で、負けず嫌いな、嶺次郎の真骨頂な気がします。

稲葉家の方が、しんぺーちゃんが宿泊して、ここに鉄道を通したみたいです。 下屋敷にはカフェがあるので、抹茶などいただいてちょっと嶺次郎気分に浸る。

次はそこから出て、臼杵城へ。これ嶺次郎ルートだわ。 最初は清正さんとのデート。しかし清正も宿毛では直江の遠慮のない接触読心させられるわ、ここでも嶺次郎の読心させられるわ、センチネルかよレベルです。いっそかわいそうだ。

まんなかにそんな嶺次郎さんが語った国崩しがあります。まだ桜は咲いてない、つぼみ。でもこれ作中も一緒だわ。

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そしてその前には、例のグラウンド。まったく清正さんのお手柄ですよヘリ笑。こんな平和な街の平和な場所にヘリを降りさせるんだから、直江ときたら!!
その周辺に、西南戦争の碑があって、こんなところにまで来てたんだと実感。

東まで行くと、嶺次郎と中川先生のおデート場所笑。かわいい島が、工事でちょっと見えづらくなっていて残念。 彼らには、朝日を見ながら理想を語る姿が似合います。夜叉衆がもはや失ってしまった姿が笑。