俺たちは何のためにその拳を振りかざしていたのか。
喧嘩屋二代目とはなんだったのかとか（初代確実にテッツのお父さんとかヤマトのお母さんとかいたよね）、いつしか誰かがマークを作ったとか言ってるわりにどう考えてもコブラとヤマトでノボル守る図であるとか、設定がガッバガバなところの集大成ですね山王は。
山王がここまで無茶苦茶だから他が無茶苦茶でもそれがSWORDだってなれる。
ダン＆コブラ
最終的に私は確かにヤマコブだったのに（ノボル様は別格です）、どうしてもダンからのコブラが刺さって刺さって…！
ダンからのコブラの、お前へはついていけないっていうの本当にコブラちゃんの心打ちのめしてなると思う。だからこその単騎特攻だろ。
三代目だと思うと、岩田さんわりとけんちゃんに雑だし、臣子相手にはもう♡くらいのテンションのけんちゃんなんでそんなに岩田さんダメなの？ってくらいのツン見せてくるけど、でもその関係が彼らにとってはいいのだろうなとは思います。思うけれどね！
（山下さんのANN2017.8.15で岩田さんがきたときに、あのときのがんちゃんどんどんどんどん細くなって後ろから見たら女の子みたいだったって言ってて泣きそうになったよ。「体がダンスに耐え切れなくなった」ってそうだよねごりごりだったもんね。「しんどそうだったもんな」っていうけんちゃんお兄さん。「僕別にツッコミ側じゃないんだけどな」っていう岩田さん…そうなんか。けーじさんが最強のボケすぎるね）
ダンさんはダンさんなりに譲れないものもあるし、それはコブラさんより少し未来が見えてなくて、少し仲間と一緒にいるからだって考えると、これを言葉で分かり合うことをしないといけないのは相当彼らにとっては大変だろうとは思います。それを言葉で分かり合うことが彼らにとっての成長であったとは思いますが、結局場の雰囲気に流されたところあったよね。。まあいいんか。
ダンさんもコブラさんも一応仕事してるけど、私はダンさんはしっかり家継いでいる一方コブラさんがまったくもって親がいる感じがしないところが好きです。（友人はコブラさんはお坊ちゃんぽいから親がいる気がするとか言ってたけどそれは岩田さんだ）
「俺を信じろ」って言葉の裏には「同情するのは簡単だよ」という意味もあって。一緒に泣いて「大丈夫」とか言うのは簡単だけど、自分が誰かのために犠牲になっても必要とされる人間になるかが、1番重要だっていうメッセージがあのセリフには含まれているんですよ。
これな…これな…ささる。さーさーる！！！
一緒にいてあげるのは簡単なんだよね、大丈夫だよって本当に軽い言葉だよね。その言葉をちゃんと言ってあげるのもいいけどさ。
友人をコブ村推しにしたところでもっかいドラマ見返したけど、s1の頃の岩田剛典さんの「演技力…」って感じ笑う。
ザム３の時はよかったからこれも成長。
ザム3でダンさんにお前が間違ってることよりそのお前についてってるやつがいることを忘れるな、からのs1の頃（でもDTCいない）に立ち戻って、単騎特攻してからの拷問で心折れかけてからの、琥珀さんに後輩面するところからの「わかってるけど無理なんだ」からの「もう拳だけじゃ解決できねえ」の変遷よいです。コブラちゃんザム3から本当に好き。そこからの演技力はMUGENだよ。
ヤマコブ
ヤマコブは鉄板、幼馴染はいつまでも一緒でいてくれ。
変わらないものなんかないけど、それでもきれいな景色だってあの鉄骨の景色を見ることができるなら、それはそれで彼らのforever young a heartだよ。
この音楽なにがすごいって、「あの頃はよかったとそんな風に思えるように」っていう歌詞。前に進めって歌詞なら「あの頃はよかったとかじゃなくて今が」、みたいな感じにならない？でもそうじゃないの、あの頃はよかった、そして今ももっとよいようにしていこうという、前進の志がすごいいいですね。
コブラちゃんの拷問後はヤマトによしよしされててほしいね。
ヤマトだってあのMUGENの一員だし、雨宮に一番最初に誰何したのはヤマトなんだから、結構特攻隊長なはずなんだよね。だいたい映画ではたいてい先鋒になって暴走するのはコブラだけど、ドラマはヤマトだからな。
鈴木君は鈴木君でいるときはめちゃくちゃ小さい子なのに、ヤマトになると途端になんで大きくなるんだろ。体の大きさ自由自在過ぎない？
でもヤマトはまじで琥珀さんのことをどう思ってるんだ。ザムであれだけちゃんとしてたのに。そういう意味ではヤマトは私にすごい強い印象を残さなかった…もっと頑張れ。
ノボルくんはいつまでも笑顔の素敵なハッカーでいてほしいものですが（CLAMPお得意のキャラデザでいようね）、あの彼女さんは実は死んでなかったんかーいとはなった。（え？死んでないよね？）彼は誰とくっつけてもいいよね。
あんな知能派な顔して実は山王育ちで喧嘩強いとか、ちょっとやそっとの経歴に傷なんかつかなくないか。いや、お坊ちゃん育ちならわかるんだよ、でも彼は山王育ちじゃん。弁護士になれないかもしれないし医者にもなれないかもしれないけど、世の中はそれだけじゃないし、確かに資格持ってないとできない最上級の仕事ってあるかもしれないけど、ノボルの理想から言ったらその最上級ですら理想を完遂できなくて死んじゃいそうだから、彼はこれでよかったんじゃないかな。
あとキャラデザとしてテッツがいきなりドラマ２でくそイケメンになったのはびっくりしましたね。死ぬイケメンすぎて死ぬ。佐藤君可愛くなったって臣が言ったのわかる。
ヤマスモ
スモーキーを見守る男がここにもってなったけど、ザムで最強のスパダリ広斗君が出てきたのであまりフューチャーされなくなってしまった（私の中で）。包容力がありそうでいいんだけどな。一度会っていたくらいの関係でもいいし、二人でおにぎり食べてそうじゃない？可愛い。
SWORDで協定を結びたいと言ったコブラちゃんも、テッツに俺を信じろといったコブラちゃんも、圧倒的に具体案がなさすぎると思いませんか？SWORD協定の具体的取り決め示してくれたの日向ちゃんだよ！？
コブラちゃんがどうしてここまで口下手になった…って思うのはもちろんＭＵＧＥＮとノボルのせいだとは思うのですが、それで一人口を閉ざすしかなくなってしまったコブラちゃんを思うと、彼はエンブレムほどには虎になりきれないとは思います。
ザムから３までコブラとスモーキーは一貫して対比されていたことについてはこの間の応援上映を経てわかったことですが、コブラ自身がずっとMUGENから解放されていなかったことがやっぱりつらくてつらくて。ノボルはドラマ版で一応の救済をコブラちゃんに与え、そこからはまるで家村にいたころにあれだけ迷惑をかけたことを忘れたようにノボルくんは謎のキャラ設定を与えられましたが、ＭＵＧＥＮに関してはコブラちゃんには救済を与えられないノボルがつらいし、ノボルと同じく救済を与えられず、さらに彼も救済を与えることをされなければならない立場というのが泥沼。ヤマトもけろっとしていいお母さんいるから忘れがちですが、ＭＵＧＥＮの傷があるのは一緒なんだよね。それを「勉強させてもらいます」で昇華できると思うなよ？琥珀さん？しかしヤマトはできてしまいそうだ。。
