スモーキーの与えた愛

End of Skyって何が空の終わりなんだろう、空はなんの隠喩なのか。
この空を守るためっていうんだから、たぶん空っていうのは、たとえば山王でいうところの商店街とか、RUDEでいうところの無名街とかそういう「守りたいところ」の象徴なのかなとか。そして「少年時代」の象徴というか。その少年時代に終わりを告げて、彼らは大人になったということかな。
しかしスモーキーが空ばっかり見上げてるからね?なんか空に意味があるような気がしてくるし、End of Skyは無名街から始まるから。やっぱりRUDEの物語なのかな。FMがね。RUDEと山王の物語。
スモーキーもコブラも本当に「私とワルツを」系男子だから、それを違う形で昇華してきているから素敵です。頼ることを覚えたコブラ。救う形で神になるスモーキー。
はやくエンスカの円盤ください。

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY

 

スモーキーの、どんなやつでも生きているということと夢を持てるという点では平等であるという主張、まじラブドリームハピネスだけど、誰からも捨てられたルードだけどそれでも生きて夢をもっていいんだ、って意味だろうけど、、
一度捨てられたところからの自己肯定感を与えるのがスモーキーの役割だよね。
生きることを決してあきらめない、のが、家族のため、っていうのがさあ???なんでよ??自分のためじゃないの??無名街の家族のために生きる=役に立てるとかまさに私とワルツを!!!!
この、他人のために夢をみてきた、の台詞と、家族のためいきることを決して諦めない、は繋がってるから、ねえ?なんかいいこと言おうとしてるんだろうけど、その次!さっぱり意味がわからない!!難しい!
これが何故「誰よりも高く飛ぶ」と「だから」でつながるのかさっぱりわかりませんね。ここがいつもわからない。。みんなパルクーラーになれって言ってるのか…(ちがう

界隈のスモーキーみんな割ときゅるるんしているけど、スモーキーが重荷を下ろしたとしてもきゅるるんするかって激しく疑問じゃない?ザム2では「エリがもってて」なんて謎のやさしさ見せてきたけど基本的にはスモーキーオラついたスラム街のリーダー「ばかやろう」だからな。

友人が「他人からの愛に鈍感なスモーキーと、兄弟からの揺るぎない愛を与えられた広斗のペア」って言ってくれて死ぬほどああああなるほどそこかってなったけど、正しくはスモーキーは愛に鈍感ではない。家族愛に対しては「最高の人生だった…」で十分確保されている。(友人はザム3未見)
スモーキーは一般的な家族愛は捨てられたから無くしたし学ばなかった男だけど、そのぶん自分で家族の愛を作り上げた男なわけで、creativeだなと思います。前に進む力がある。
与えることは得意だけど、一般的な家族の愛は受け取り拒否、受け入れ不可なんだろうけど、ザム3で結局スモーキーは家族と出会えて幸せだったんだよってなるから、彼は彼なりの家族愛を作り上げて受け取って幸せだったんだろうが、
それは無名街という特殊な場所で成り立つ愛で一般的には独り善がりだよねというところがこちらをモンペにさせる。
広斗はスモーキーに愛を与えられたかなと思って原作思い返したけど与えられてないね!私とワルツを!
広斗君に関しては長兄と重ね合わせているだけで、「お前がスモーキーの何を理解しているんだよ!」ってなりつつあるけどな。このやろ。なんだ理解者面して。また当てはまってるからはらたつわこのやろう(スモーキーのモンペ)
まともに会話もしてねえだろ!

 

ところで、にかちゃんとスモーキーの上下関係謎だよね?シオンはカインを兄のように慕っていて、シオンはスモーキーを同士以上の存在と思っていて、スモーキーはカインにタメ口どころかやや険悪、スモーキーとカインはまったく思想が違うけど、ってことはスモーキーとカインは昔双璧とかだったりする?それですげー喧嘩別れして、二人の弟だったシオンはでもいつかお兄ちゃんたちは昔みたいに笑いあってくれるって思った?

二階堂さんはスモーキーに対しては駆け込み訴えのユダのような感情を抱いていたということなのか。となると完全に直江である。スモーキーが景虎様。あの二人。神様になりかわりたくて神様を地に引きずり落としたい男とそれによって天にのぼっていってしまう男。

ハイローの世界観では大人になった人はいずれあの世界からいなくなるから、それが死という形なのではないかと思っていて、皆変化を受け入れて大人になって退場したけど、たつやさんもたける兄もなにかしら心残りとか伝え損ねがあったけど、スモーキーはそれもないからほんといい…Change or dieを受け入れて変わったスモーキー、やっぱりザムが転換期だし、そう思うといつかくる崩壊をぎりぎりのところで救い上げてくれた広斗くんには感謝しかない。広斗くんいなかったらシオンが琥珀さんになってしまうところだった。

村山くんは仲間を受け入れて卒業や後輩を視野にいれたところで大人になったし、日向ちゃんはザムで共闘したところで復讐から解かれた。ロッキーは引きずってた親の影を蘭丸に打ち勝つことで克服した。コブラは独りよがりで暴走することはなくなった。sword皆それぞれに大人になったよな。琥珀さんはザムだし九十九さんは琥珀さんとであったことがすでに変化だからいいとして、広斗は兄の死で大人になったわけだが、ここまで考えて雨宮雅貴とは…大人と子供の狭間のあの子は…ってなる(エンスカでUSB送信したところでたぶん大人になったんだよな???)もう寝よう