読書の価値

森博嗣だからなんかひねくれたこと書いてくれるかな~って思ったらあまりにも森博嗣で心穏やかになった。
たしかに私も小学生の頃に本を読んでいて、なにか小説には意味がないといけないと思い込んでいた。たぶん受験で問題をよく読んでいたから、いちいちこれはどういう意味か?とか、この時どう思ったか?というなぞ質問が多かったからだと思われる。それから解き放ってくれたのははやみねかおるだし、主人公は活躍しなくてもいいと教えてくれたのはS黄尾である。
しかしポーの一族との出会いはこれか。たしかに筋が通っている…なんで小説書こうとしたんだろう不思議…。
物語読んでいて普通の人は妄想しないのかな…私はするしなんなら声も出てくるけどね。
森博嗣はずっと物語のなかでも、ソフトとハードをわけていて、私はその二つは相関関係にあると考えているのだけど、彼はソフトを大事にするし、そのためのハードだって思ってる、感じがするな。
しかし森博嗣、仕事辞めて悠々自適やないか。。