なろう小説で好きなシリーズ並べてみた

途中までやばめのチートに守られた天才転生ヒキニートの苦悩に男どもを添えて〜の普通の話でそれだけでもまあまあ面白かったのに、そこからのチート脱落してどシリアス展開(かといってシリアス一直線にならないのさすがだけど)、ぐいぐい引き込まれましたね。ハッピーエンドとのことで、どういうエンドになるのかは気になる。チート脱落のときの筆力すごかったからな。

 

わりと一番最初に読んだ悪役令嬢モノ。(ゲームモノとはちょっと異なる、ハーレクインの悪役モノぽさはある)途中からどんどん強くなってく百合み。これも結局途中で終わっちゃったんだが、実際紅薔薇ちゃんが国家のために正妃になっちやったらかわいそうだな、になるんだが、シェーラたんが強すぎて大丈夫な気がする。

 

とんちんかんな本人と、わりと無茶苦茶な従者が面白すぎるシリーズ。なんだかんだ頑張ってる2人を周囲が微笑ましく見守るというか、世界が優しすぎて何も起こらない。ちゃんとした学園ってこの程度だよな。誰も死なないよな。というのを思い出させてくれる。一番好きなのはメアリがパトリックのことをどうして好きだったのかを悟るところ、パトリックはメアリ がアディを侮辱された時の怒り狂い方を見て メアリ 自身を尊重してアディをいつもメアリと一緒にいさせてくれたというところに パトリックの良さが現れてるし、 後から メアリが どうしてパトリックを受け入れられたのか、それはアディーと一緒にいるメアリを受け入れてくれたからだという、身分差とか どうしようもないものにとらわれていてうまく 身動きができなかったのは最初からメアリ なんだよ というのがいいですね。とにかく アリシアとパトリックの2人が割といい人なのがいいんだよね メアリとアディだけではなく。

 

何故か漫画が2シリーズある。なんで?話としては面白いし、ていうかおまえついてんのかよナニがというの。ナニとったから女性的なイケメンというわけではなかったんかという。女性進出はともかく後宮後宮で頑張ってたというのか同じ中華としては彩雲国と違うかも。(というか後宮モノ書くときにわりと西洋と中華が多くて日本の大奥とか平安が出てこないのなんでなんだろうね、八咫烏シリーズとかくらいしか思いつかねえ)

 

わりとちゃんとした地方運営をいきなり根性でなんとかしようとするはなし。弟君のベルン君がラストあそこまで成長していくとは思ってなかった。あとヒロインちゃんもまあまあガチで国家転覆しようとして天然ぶってるの、大変よろしい。これくらいやらかすなら戦争になるわ。