鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

10回くらい呪術廻戦ゼロでみたって思ったオタクいませんか?

京極読んだ勢いでついに入村してきたけど、因習村の伏黒恵を期待してたらなんかわりと正統派で面白かったんだけど・・・「しね」とか狂骨の群れとかむかでとか長田の目とか狂骨とか大義とか、呪術廻戦かな・・・?って思いながら見てた。

わたしあまりバディモノに興味がないので今回そこまでオタクにはならなかったんですけど、それでも昭和でみた鬼太郎を水木が育てる最初の出会いのシーン・・・に急に前日譚をぶち込んできたなこの令和にという感じでした。説明しながらデートしてるし急に酒飲み出すし、友とか相棒とか目玉のおやじめっちゃ水木に感情持ちになっちゃってびっくりした。たぶん目玉のおやじ、情が深いタイプであえて人間嫌いと思ってたのでは?それが奥様との出会いで変化しちゃった、あらとーじくんと恵の世界線じゃないですか。

石田彰くぎゅうが結婚してる世界線だし、しかしてどうみても石田彰、自分の妻より100%乙米様命だったのであの夫婦なんだったんだほんま。最後に助けなさいという乙米と、最後に名前を呼ぶ長田、いや美しい二人で村を守ろうとしたんだろうけどそれはそれとして長田おまえ妻子持ちじゃん。

実際鬼太郎にしてみれば親父の友達ってだけで別に種族も違うので、水木にそんなに思い入れがない墓場verもそれはそれでいい気がする。そのかわり親父が激オシしてるから大丈夫だよ(なにが

水木が戦争について語りたい(100周年)人なんだというのはわかりますが、なんか日本人のどうしても公務員とかおかみとかを信じられないのってこういう戦時中のことが原因なのかな~なんてちょっと思ったりしてた。いやなんかこんなに政治にたいして不信と諦めと無気力があるのってそもそもこういう戦時中の話とかが繰り返されたせいでは?インパール的な、無能な上司のせいでなすすべなく死んだみたいな記憶がめっちゃみなさまあるのでは?という思いを抱いてしまった。