東京ナイトアウト4 エンジェル アンド ブルー2 (角川ルビー文庫)
- 作者: 川原つばさ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Kindle版
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皆それぞれ出張って…じゃねえ頑張ってました。大団円。(今打つまで大円団だと思っていた22歳涙目)
フルメタといいツーリングエクスプレスといい、今書いていらっしゃる世代の方々にとって、香港返還がどれほどのことだったのか、というのがわかる気がします。与えた印象は大きかったようで。生まれた時になかったもの、自分が獲得したものは離したくないし、逆に生まれた時に持っていたものは奪われると許せない。(エリザベスとマリーのようだ)
ペニンシュラが英国の象徴なら、彼らは今も戦ってるのかしら。
とりあえず香港に行った時はグランド・ハイアットに宿泊、せめて広東料理を食べようと考える私は、相変わらず聖地巡礼に励んでいます。マンゴープリンは食おうと思うが、日本にいても食えるかもしれんな。
150ページの一樹さんの憂い顔が一番美しいと思いました。というかあの挿絵が美しすぎる。わかりやすい人間関係だ。一樹さんは誘う顔より泣いている顔か憂いている顔の方が素敵です(もう黙れ
176ページの二葉&忍も素敵ですね。一樹がぐだぐだだと年少組がしっかりするんだね!この二葉も忍も男な顔をしていて、うっかり一樹さん総受けに転ぶところでした。つうか忍格好いいよ忍。
生粋の一樹好きではありますが(おい)、一番印象に残ってるのは桔梗です。エマの評。
いつかじゃなくて、今がいいんだもん!
『無敵』なのだ、この子は。
欲しいものを欲しいと口にして、前に進むこと。
30歳をすぎても一樹さんの退廃的な雰囲気は衰えてないようでなによりです。いやもう彼がお世話される方になってませんかね?