乙女の日本史

乙女の日本史 (角川文庫)

乙女の日本史 (角川文庫)

なんでこれ読もうと思ったかな…。
ライトな歴史入門編(腐女子ver)というほうが正しい。

ヤマトタケル
クマソ弟がヤマトタケルに尻から襲われさらに熟した瓜を引き裂くように殺してしまった、と…。
尻に刺した短剣ってエクスカリバーじゃないの?

万葉集
大伴家持×藤原久須麿待ったなしですね。
でもこれこの奈良時代の「唐文化のホモちょーイケてる」みたいな時代だからかも。。。

・額田の話
そもそもこの年齢がいい歳なんだから、昔のあれこれを持ち出したおおらかな歌と読めなくもないんだが。
この詩を聞いたときの中大兄の歌が残ってないから残念なんだ。

聖武
美貌の女帝のイメージが強いのでこの夫婦がらぶらぶばかっぷるなイメージが全然ないが、もしかしたらそうだったのかい。シングルをダブルにして寝てたってそんなばかな。

・明日香の王女
この漫画のためか誰のためか知りませんが、中大兄は茶髪の天パで大海人は黒髪ってテンプレなの?

厩戸王子…私の選択は間違っていたのでしょうか」なんか若い娘といちゃついてますけど
っていう山岸涼子風の毛人本当にもう。間違ってたわけじゃないと思うけどね。

・梛子ちゃんのお兄ちゃんがけんかのため殺されてたり、その時男みたいな格好していたからって股間見せたとか(確実に襲われるやろ!!!!)さすが梛子ちゃん。

花山天皇がヤンキーとかなかなかの説ですが、私が花山天皇でもキレるわ。

・義政と富子ちゃんの歌のやりとり気が効いていて私好きですよ。
たぶん義政さんは富子ちゃんのこと普通に好きだったし、でも愛してはなかったから、っていう、落ちついた関係だったんだと思うよ。

とはずがたりのエロすげーな。

世阿弥たんと義満の愛憎劇ホモどっかにあるって信じてるんだけど、何故どこにもないんですかね。

御館の乱が人気なのはどう考えてもミラージュという作品の影響がですね
「花の君参る」ってのも割と燃える。この一シーンだけでもえる。私ミラージュベースではないけど、景虎様が景勝に預けて身をひいて大人しく花屋敷で暮らしているところに直江(信綱さんのほうですもちろん)が来るっていう二次創作大好きです。(結局ミラージュベースじゃねーか)

・幸村の兄に対する恥知らずっぷりを大河で見られないのは非常に残念ですね>殿といっしょ

・片倉さんに涙ながらにキスする政宗さんとか大変萌えますね

・江戸時代のホモっぷりが切々と語られてますがここで明治になってホモ禁止令をだした松田さんについて一言
キリスト教とか諸外国にとかそういうことではない!)

・信子さまが悪さをなさるからと金網かけられるとか相当頭おかしいと(お互いがね)出来ない諸義行だと思うのだけど、この場合はどちらでござりまするかいな、と。

・大久保さんが偉大なツンデレとかかれていますがあの人のデレは非常にわかりにくい
そしてそのあとをついだ伊藤の役所で飲み放題といわれている差!この落差!
このイラスト描いている人絶対に大久保さん→西郷が好きだと思う。吉之助さあ、おいの気持ちがもうわからんと?とかちょっと待て。
「標準語」喋るように教育されていたとか…え?薩摩何言ってるかわからん芋がとか、戦時中薩摩の方言が意味不明すぎて暗号になったとか、そういうことじゃないの?

・京都時代は土方さんに男の魅力なんかないけど近藤さんを喪ってから「すずやかな風がふく」だのというエピを入れてくる作者

・高杉がまさちゃんに和歌を強要するのはあいつ精神が童貞だから仕方ないとして(おい)、士でもない久坂になんと薦めたのかという疑問はのこる
そして文さんは久坂のこと好きだなあ。桂さんほどではないかもしれないという不安はあるが(なあ?)

・筆者の大久保さん好きは異常。木戸さんはそこそこ好きってイメージ。

・すげーなクーデンホーフ伯爵!!「妻をヨーロッパ人と同じように扱わない者とは決闘」ってあなた。

・もりまり先生のことを!書くのは!やめてください!!!!楽しそうだからいいけど